クラシックスタイル・バイクの必需品!! 「キャブトンマフラー」とは?

バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「キャブトンマフラー」についてです。

じつは日本にあったバイクメーカーが起源

 カスタムマフラーの一種で、カワサキ「W800」「メグロK3」「メグロS1」やホンダ「GB350C」、ベネリ「インペリアーレ400」など、レトロスタイルのバイクに人気のマフラーです。

キャブトンタイプのマフラーを採用するカワサキ「メグロK3」
キャブトンタイプのマフラーを採用するカワサキ「メグロK3」

 「キャブトン」とは、かつて日本にあったバイクメーカー「みづほ自動車製作所」が製作していたバイクの名称。キャブトンが装着していたマフラーが個性的で、その特徴はサイレンサー部が少し太くなっていて、マフラーエンドではまた元の太さに戻るというもの。

 カスタムパーツとしてのキャブトンマフラーは、その形状を模したもので、バイクをよりクラシカルに演出できるとして今なお人気があるのです。

 なかには「キャプトン」と名付けられたマフラーもありますが、その形状を見る限り、やはりルーツはキャブトンにあるようです。メーカーの担当者が間違って名付けたのか、もしくはキャブトンそのままの名称をつけることを避けたのかが定かではありません……。

【画像】純正でも採用!! キャブトンタイプのマフラーを採用する車両を画像で見る(8枚)

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