車重200kg切の新型大型ロードスター登場!! トライアンフ「トライデント800」公開【EICMA2025】

トライアンフは、2025年11月4日から9日にかけてイタリア・ミラノで開催されているバイクの見本市「EICMA2025」で新型モデル「Trident 800」を公開しました。

パフォーマンスと俊敏性を両立する心臓部と足回り

 トライアンフは、2025年11月4日から9日にかけてイタリア・ミラノで開催されているバイクの見本市「EICMA2025」で新型モデル「Trident 800(トライデント800)」を公開しました。

トライアンフ「トライデント800」
トライアンフ「トライデント800」

 都市を駆け抜けるエキサイティングなパフォーマンスとダイナミックさ、そして高揚感あふれるライディング体験を提供するよう設計されたトライデント800は、コンパクトで筋肉質なスタンスとシンプルなスタイリングが特徴でとなるネイキッドモデルです。

 彫刻のように造形された14リットルのタンクからスリムなシートとテールユニットへと流れるラインが、引き締まったモダンなシルエットを生み出すトライデント800では、最高出力115PS/10,750rpm、最大トルク84Nm/8,500rpmを発揮する新開発の排気量798、3気筒エンジンを搭載。

 トリプルスロットルボディとの組み合わせにより、鋭いスロットルレスポンスと力強いトルクを実現すると共に、中回転域での中毒性の高い走りと、11,500rpmのレッドゾーンまで吹き上がる高回転域のパワーが官能的なライディングを提供します。

 エンジンを支えるシャーシは、軽量なフレームと高性能な調整式Showa製サスペンションで構成され、直感的で俊敏なハンドリングを実現します。

 フロントには41mmの倒立式大径ピストンフォーク、リアにはプリロードとリバウンド調整が可能なモノショックを装備し、ライダーに合わせたセッティングが可能。車両重量はフル燃料時で198kgと軽量で、シート高は810mmに設定されています。ブレーキシステムには、310mmのダブルディスクとツイン4ピストンラジアルキャリパーが採用され、強力かつ滑らかな制動力を発揮します。

 ライダーをサポートするテクノロジーも充実しており、「Road」、「Sport」、「Rain」の3種類のライディングモードを搭載。走行状況に応じてスロットルレスポンスやトラクションコントロールを最適化します。さらに、リーン感応型のコーナリングABSとトラクションコントロールが、あらゆるコーナーで安心感とコントロール性を提供します。

 また、クラッチ操作なしでシフトアップ/ダウンが可能なTriumph Shift Assistや、長距離走行で役立つクルーズコントロールも標準装備。各種情報は3.5インチの丸型カラーTFTスクリーンに表示され、My Triumph Bluetoothシステムを介して音楽や通話、ナビゲーションの操作も可能です。

 カラーバリエーションは、アッシュグレー/ディアブロレッド、カーニバルレッド/グラファイト、ジェットブラックの3種類が用意されています。

 なお、同モデルは現在、日本のトライアンフディーラーで予約受付を行っており、価格は124万9000円から、店頭での販売は2026年2月末予定となっています。

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