『モンスト』コラボでファン層高齢化を食い止めろ!? 関西最大級のバイクイベント「大阪モーターサイクルショー2026」開催 国内外130団体が出展
東京・名古屋・大阪の3大経済圏で実施されるバイクの祭典「モーターサイクルショー」の先陣を切って、「大阪モーターサイクルショー2026」が本日(3月20日)から3日間開催されます。3月の3連休に重なり、前年以上の来場者が期待されます。
30代前後のファミリー層に家族まるごと来てほしい!
シーズンの到来を知らせる関西最大級のバイクイベント「第42回大阪モーターサイクルショー2026」が、2026年3月20日(金・祝)から22日(日)の3日間、インテックス大阪1・2号館および屋外特設会場で開催されます。
モーターサイクルショーの来場者は、バイク離れが指摘される中でも安定した実績を示しています。大阪会場の2025年の来場者は7万2884人で前年を上回り、過去最高の集客数に迫る勢いでした。
2026年は春の3連休に開催日が重なり、天候も恵まれそうなことから、さらに多くのバイク来場者が期待できそうです。

40年以上の歴史を重ねる大阪・東京のモーターサイクルショーは、コロナ禍で「一般社団法人 日本二輪車普及安全協会」に主催を移して一本化され、大阪と東京の連携を強化。共通プロモーション展開を通じて、開催の思いを訴えてきました。
モーターサイクルショーはバイク離れと言われる中でも注目度が高く、バイク業界全体で新しい支持層の掘り起こしに目を向けています。
2026年、同協会は大人気のスマホアプリゲーム「モンスターストライク」(モンスト)のキャラクターを使って若年エントリーのビギナー層の集客に力を入れています。
30代前後のファミリー層に広がるモンストの支持層に対して、家族全員で来場することを期待したコラボです。昨年はバイク未体験の若年層に向けた来場を働きかけていて、それに続く新しい支持層の開拓です。
バイクの新車購入平均年齢について、「日本自動車工業会」の設楽元文副会長は、二輪車委員会の委員長として、折に触れて新規ユーザーの掘り起こしに言及しています。
設楽氏はヤマハ発動機社長であり、同社もモーターサイクルショーの出展者です。2025年の委員長就任後、初めての二輪車メディアミーティングで次のように話しました。
「二輪市場にとって大切なことは、今バイクにお乗りの方に末永くバイクライフを楽しんでいただくこと。また1人でも多くの方にバイクに興味を持っていただけるような環境づくりだと考えます」(2025年1月30日)
また、2026年1月14日のメディアミーティングでも次のように話しています。
「本年は『二輪文化の創造と二輪車の活性』をテーマに、より力強く取り組んでまいります」
「大人のバイクライフにあこがれる若者を増やす土壌を作ることが課題」
こうした出展者の要望を受けて、大阪モーターサイクルショーの開催テーマは「おいでよ、令和バイク界隈」を掲げました。
新たな出会いや発見、感動を共有できる、バイクを通じてつながることのできるイベントとして、世代を問わず話題を集めることが期待されています。
Writer: 中島みなみ
1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。






