ピストンの力を回転へ!! クランクに備わる重要パーツ エンジンの中核部品「コンロッド」とは?

バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「コンロッド」についてです。

保安部品を持たない競技専用セッティングの車両

 バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「コンロッド」についてです。

 コンロッドとは、エンジン内部でピストンとクランクシャフトをつなぐ部品で、正式には「コネクティングロッド」と呼ばれます。

 燃焼によって押し下げられたピストンの上下運動を、クランクシャフトの回転運動へ変換して伝える役割を担っており、エンジンの出力を取り出すうえで欠かせないパーツです。

 コンロッドは燃焼圧力と高速回転による慣性力を同時に受けるため、エンジン内部でも特に過酷な条件下で使用される部品のひとつとされます。

たホンダ「NSR250R」のコンロッド
たホンダ「NSR250R」のコンロッド

 そのため高い強度と軽量性の両立が求められ、鍛造や高強度合金などが用いられることもあります。コンロッドの重量や形状は回転特性やレスポンスにも影響を与えるため、エンジンを設計するうえでの重要なポイントにもなるのです。

 ちなみにカスタムカーの世界でよく聞く「ホットロッド」は、過激なチューニングによって高負荷でエンジンを回す結果、「コンロッドが熱くなる」ことが、その語源と言われています。

 このことからも分かるように、コンロッドはエンジン性能の限界に直結する象徴的な部品とも言える存在なのです。

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