今なお生き残るミドルクラススーパースポーツ!! スズキ「GSX-R600」2027年モデルを北米で発表 40周年記念仕様も登場

スズキUSAは、2026年8月6日にミドルサイズスーパースポーツバイク「GSX-R600」の2027年モデルを発表しました。

スリムで軽量なスタイルと強力な高回転型エンジン

 スズキUSAは、2026年8月6日にミドルサイズスーパースポーツバイク「GSX-R600」の2027年モデルを発表しました。

 日本においては2017年モデルを最後に新規の新車導入が終了しているGSX-R600は、レースで勝つための能力と公道での扱いやすさを融合させるというスズキの伝統を体現したモデルであり、2種類の新しいカラーリングと40周年記念エディションが用意されます。

 数十年にわたるプロダクションロードレースでの圧倒的な強さを背景に開発されており、サーキットと公道の両方で高いパフォーマンスを求めるライダーにとって有力な選択肢となります。

 2027年モデルでは、新色の「キャンディダーリングレッド」と「メタリックマットブラックNo.2」の2色が設定されました。これに加えて、専用のグラフィックとロゴを備えたGSX-R誕生40周年記念エディションも用意されています。

 レース活動を通じて開発されたスリムで軽量なボディワークは、高速走行時に優れた効果を発揮する、エキサイティングなスタイルを生み出しています。

 3段階に調整可能なフットペグ、調整可能なシフトレバー、そして短い燃料タンクにより、スポーツ走行に必要なライダーの動きを妨げない快適なライディングポジションを形成します。

 フロントウインカーはバックミラーに統合され、リアウインカーはすっきりとしたテールセクションに収められています。灯火類は、特徴的な縦配置のマルチリフレクターヘッドライトにハロゲンバルブを、テールライトにはクリアレンズを採用した明るく耐久性に優れたLEDを採用しています。

 また、タンデムシートはオプションのボディ同色シングルシートカウルに交換することが可能で、その他にもスズキ正規販売店を通じて幅広い純正アクセサリーが提供されます。

スズキ「GSX-R600」
スズキ「GSX-R600」

 搭載されるコンパクトなフューエルインジェクション採用の排気量599cc 4気筒エンジンは、レースで実証済みのオーバースクエア(ショートストローク)のボア・ストローク比により、驚くほど強力な高回転域のパワーを発揮します。

 フューエルインジェクションシステムには、スズキデュアルスロットルバルブ(SDTV)が採用されており、8つの微粒化8ホールインジェクターが燃料の微粒化を促進し、より完全な燃焼に貢献します。

 4-in-1のステンレス製エキゾーストシステムは、チタン製マフラーとスズキエキゾーストチューニング(SET)バルブを備えています。このSETバルブはトルクを最大化し、特に低中回転域でのスロットルレスポンスを向上させます。

 エンジンコントロールモジュール(ECM)は最先端のエンジンマネジメントを提供し、吸排気システムに合わせた設定の最適化により、燃費の向上とリニアなスロットルレスポンスを実現しています。

 レースで実証済みのバックトルクリミッター付きクラッチが、スムーズなシフトダウンとコーナーへの進入をサポートします。クロスレシオの6速トランスミッションは、1速をハイギヤード化し、2、3、4、6速をローギヤード化することで、レースでのスタート性能、直線での加速、コーナーからの立ち上がりを向上させています。

 フレームには、軽量性と強度のバランスを保ちながらステアリングヘッドとスイングアームピボット部を効果的に接続する、アルミツインスパーフレームが採用されています。

 フロントサスペンションには、調整可能なSHOWA製ビッグピストンフロントフォーク(BPF)を装備。リアには、リザーバータンク付きのSHOWA製シングルショックアブソーバーが搭載され、伸び側および圧側の減衰力調整機能に加え、車高調整機能も備わっており、卓越したハンドリングを提供します。

 フロントブレーキには、ラジアルマウントされたブレンボ製4ピストンモノブロックキャリパーと、310mmのフルフローティングディスクが組み合わされています。

 スズキドライブモードセレクター(S-DMS)を搭載しており、ライダーは路面やサーキットの状況、個人の好みに合わせて、レース開発された2つのエンジンコントロールマップをボタン一つで選択できます。

 コンパクトで軽量なメーターパネルは、アナログタコメーターに加え、速度、オドメーター、デュアルトリップメーター、リザーブトリップメーター、時計、水温/油圧インジケーター、S-DMS、ギアポジションインジケーターを表示するLCD画面を備えています。また、サーキット走行に最適なラップタイマー/ストップウォッチとプログラム可能なシフトライトも内蔵しています。

 価格は1万2499ドルから1万2699ドル(日本円で約199万円から202万円/2026年8月中旬のレート)となっています。

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