生ハム添えれば気分はイタリアン!? “辛ラーメン”をアラビアータ風に キャンプツーリングの簡単アレンジ飯
バイクでのキャンプツーリングで、刺激的な辛さが魅力の「辛ラーメン」をアラビアータ風にアレンジしてみました。手軽に楽しめる旨辛イタリアンの完成です。
「辛ラーメン」と糖度高めのミニトマトの融合
辛いものが食べたくなったとき、つい手を伸ばしてしまうのが農心の「辛ラーメン」です。ガツンとくる辛さだけでなく、コシのあるもちもち食感の麺も魅力です。公式サイトでは「特殊な製法による滑らかな口当たりと、コシのある麺が特徴」と紹介されています。
この麺なら、トマトと唐辛子を組み合わせたアラビアータ風の料理にも合うのではないか……そんなことを思いつき、インターネットで検索してみると同じ発想のアレンジレシピが次々に見つかります。
「やはり考えることは同じか……」と、ちょっと残念な気分になりましたが、公式サイトでも「罪深き旨辛! カラビアータ」というレシピが公開されています。こちらは「辛ラーメン」をトマトジュースと水で煮込み、モッツァレラチーズ、生ハム、バジルを添えるという内容でした。
これを自分なりの味に仕上げるべく、生のミニトマトをオリーブオイルで炒めてソースのベースにしてみようと、バイクでのキャンプツーリングで作ってみることにしました。

用意したのは「辛ラーメン」1袋、甘みの強い高糖度タイプのミニトマト、生ハム、オリーブオイル、トマトケチャップです。付属の粉末スープとかやくも使います。
最初に鉄製フライパンで、オリーブオイルとスパイスソルトを加えてミニトマトを炒めます。トマトの皮がめくれて果肉が軟らかくなってきたら、ヘラやフォークで軽く潰します。果汁がオリーブオイルになじみ始めると、見た目も次第にトマトソースらしくなってきました。
そこへ水を加え、乾麺、粉末スープ、かやくを加え、麺をほぐしながら煮込みました。麺がスープを吸い、全体にとろみが出てきたところでトマトケチャップを少量加えます。
ケチャップの甘みとコクで、生のトマトだけでは出しにくい濃厚さを加えました。水分を飛ばしすぎると麺がフライパンに付着しやすいため、ソースが少し残る程度で火を止めます。
最後に生ハムをふんわり添えれば、「辛ラーメンのアラビアータ風」の完成です。

これが想像以上の美味しさでした。「辛ラーメン」特有の刺激が最初にガツンときますが、その奥から炒めたトマトとオリーブオイルの芳醇な香りが広がります。ニンニクを効かせた味付けも良いかもしれません。
太めの麺はトマトソースを受け止めるパスタ代わりとして相性バツグンです。フォークで巻いて食べると気分はすっかりイタリアンです。
また生ハムの旨味も辛いトマトソースによく合います。生ハムは要冷蔵品のため、キャンプへ持参する際は保冷剤を入れたクーラーバッグで運び、盛り付ける直前まで冷やしておく必要があります。
辛さ、トマトの甘み、生ハムの旨味が重なり、箸よりもフォークが似合うキャンプ飯となりました。
使用する調理器具は、コンパクトなサイズのフライパンとバーナーだけ。「辛ラーメン」の袋もコンパクトで、ミニトマトや少量の調味料を加えても大きな荷物にはなりません。
積載量に限りのあるバイクでのキャンプツーリングでも、手早く作れて満足感の高いアレンジメニューでした。







