オーバーヒートを防ぐための重要な目安! 冷却水の状態を確認できる「水温計」とは?
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「水温計」についてです。
エンジンの冷却水温を確認するメーター
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「水温計」についてです。
水温計とは、水冷エンジンを循環する冷却水(クーラント)の温度を表示するメーターです。
エンジンは燃焼によって大量の熱を発生するため、水冷エンジンでは冷却水を循環させて熱を吸収し、ラジエーターから放熱することで適正な温度を保っています。水温計は、その冷却システムが正常に機能しているかをライダーが確認するための重要な装備です。
表示方法は、温度を「℃」で具体的に表示するデジタル式のほか、針やバーグラフで温度の高低を示すものなどがあります。また、水温計を装備せず、冷却水温が一定以上になると警告灯が点灯する車種も少なくありません。

渋滞や真夏の低速走行では走行風が少なくなるため水温が上昇しやすく、一定の温度になるとラジエーターファンが作動して冷却を助けます。
適正な水温は車種によって異なるため、「○℃なら正常」「○℃ならオーバーヒート」と一律に判断することはできません。
普段より明らかに高い水温が続いたり、水温警告灯が点灯したりした場合は、冷却水不足やラジエーターファン、サーモスタットなどの異常も考えられます。そのまま走行を続けるとエンジンを損傷する恐れがあるため、安全な場所に停車して状態を確認することが大切です。






