「Ninja H2由来のトレリスフレーム」を原付二種で楽しめる!! カワサキ「Ninja 125」2027年モデルを欧州で発表

カワサキ・ヨーロッパは2026年9月1日、125ccクラスのスポーツモデル「Ninja 125」の2027年モデルを発表しました。

Ninja H2由来のトレリスフレームとKRTインスパイアードのボディワーク

 カワサキ・ヨーロッパは2026年9月1日、125ccクラスのスポーツモデル「Ninja 125」の2027年モデルを発表しました。

 A1ライセンス(排気量125cc以下かつ最高出力11kW以下のバイクを運転できる免許区分)に対応するエントリークラスのフルカウルモデルとして、カワサキが誇るエンジニアリング技術を凝縮した1台として位置づけられています。

 搭載されるエンジンは125ccの4ストローク単気筒で、最高出力は15PS(11kW)を発揮します。低中速域での扱いやすさと高回転域での力強い加速感を両立させており、レブリミッターに達するまで力強く加速し続ける特性を持ちます。

 信頼性の面では、堅牢な250ccベースエンジンから受け継がれた設計が採用されており、エントリーライダーにも安心感を提供します。始動系にはセルスターターと電子制御燃料噴射装置(フューエルインジェクション)を採用し、ボタン操作ひとつでの始動が可能です。

 トランスミッションは6速で、スムーズなシフトチェンジと幅広いギア選択肢によってスポーティなストリート走行をサポートします。クラッチは滑らかな接続と明確な切れ味を持ち、初心者でも扱いやすい特性に仕上げられています。

カワサキ「Ninja125」2027年モデル
カワサキ「Ninja125」2027年モデル

 フレームには、フラッグシップモデルであるNinja H2由来のトレリス構造を採用しています。スリムでコンパクトなパッケージを実現し、軽量化とマスの集中化による予測しやすいハンドリング特性を確保しています。

 外装デザインはカワサキレーシングチーム(KRT)にインスパイアされた流線型のフルカウルボディワークを纏い、張り出した部分と絞り込まれた部分のコントラストがダイナミックな砂時計型シルエットを形成しています。

 アグレッシブな単眼ヘッドランプ、シャープなウインドスクリーン、スポーティなホイールが組み合わさり、本格的なスーパースポーツのルックスを与えています。リアビューにはシャープなテールライトデザインが採用されています。

 足回りにはフルサイズの17インチホイールを採用し、軽快で俊敏なハンドリングを実現しています。フロントサスペンションはΦ37mmのテレスコピックフォーク、リアにはカワサキ独自のリンク式ユニトラックリアサスペンション(ストローク量60mm)を採用しています。

 ユニトラックリアサスペンションはショックリンケージのレバー比が可変式となっており、小さな段差では軽い減衰力を、大きな段差では強力な減衰力を発揮する設計です。

 リアプリロードは5段階に調整可能で、ライダーの体格やタンデム走行、荷物積載に応じたセッティングに対応します。

 ブレーキシステムには前後独立して作動する独立型スポーツABSを標準装備します。フロントにはデュアルピストンキャリパーとΦ290mmディスク、リアにはΦ220mmディスクを採用し、優れた制動力を発揮し、ペタル(花びら)型ディスクデザインがスポーティな外観をさらに強調しています。

 計器類にはフルデジタルのインストゥルメントパネルを採用し、モダンでスポーティなコックピット環境を実現しています。

 エルゴノミクス(人間工学)の面では、クリップオンハンドル(セパレートハンドル)による前傾姿勢のライディングポジションを採用しています。

 カラーリングは「ライムグリーン」、「メタリックグラファイトグレー/メタリックスパークブラック」、「エボニー/メタリックカーボングレー」の3色を設定します。グレード構成はスタンダード、パフォーマンス、スポーツの3種類が用意されています。

 また、ライダーの体格に合わせたシート高の調整を可能にするERGO-FIT(エルゴフィット)ハイシート(+20mm)がオプションとして設定されています。

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