足つきも取り回しも不安なし!? “軽さ”と“扱いやすさ”で選ぶ日本メーカーのバイク3選
バイク選びではデザインや排気量だけでなく、足つきや扱いやすさも重要なポイントです。とくに力の弱い女性や小柄な体格の人にとって、シート高や車格は気になるところでしょう。国内メーカーの中でそれらに配慮した3モデルをピックアップします。
足つきと取り回しで不安が少ない日本メーカーのバイク3選
バイクに興味を持っても、「跨った時に足でしっかり支えられるかな」「立ちゴケしないかな」といった不安が原因で、購入をためらう人もいるのではないでしょうか。
とくに力の弱い女性や小柄な体格の人にとって、スペック表の数値だけでは分からない実際に跨った際のフィッティングは重要です。
近年では、そうした不安を前提に設計されたモデルも増えています。具体的にどのような車種がラインナップしているのでしょうか。
まず挙げられるのが、ホンダ「レブル250」です。クルーザースタイルを採用し、車体全体をコンパクトにまとめ、くびれのあるナロースタイルのフレームと低く構えたデザインにより、跨った際に足を下ろしやすく、安心感を得やすい構成となっています。

排気量249ccの水冷単気筒エンジンを搭載し、低回転域から穏やかにトルクを発揮する特性で急激な加速感が出にくく、市街地での発進や低速走行時でも落ち着いた操作感で、2017年の新登場以来、多くのライダーに支持されています。
690mmのシート高は足つき性への不安を払拭し、「初めての中型バイク」としても選ばれているようです。
ミドルポジションのステップでアップライトなライディングポジションを形成し、ゆったりとした走行フィーリングが特徴となっています。
さらに、2025年にはクラッチレバー操作を必要としないホンダ独自の電子制御技術「Honda E-Clutch(ホンダ・イー・クラッチ)」を搭載する仕様も設定され、よりイージーなライディングを実現しています。
価格(消費税10%込み)は「レブル250」が63万8000円、「レブル250 Eクラッチ」が69万3000円、ヘッドライトカウルなどのアクセサリーを装備した「レブル250 S Eクラッチ」が73万1500円です。
つづいて、ヤマハでは「XSR125」が挙げられます。ネオレトロデザインの原付2種モデルで、親しみやすい外観と軽量な車体が特徴となっています。

丸形メーターや曲線的な燃料タンクなど、普遍的でオーセンティックなデザインは、初めてバイクとしても受け入れられやすい要素ではないでしょうか。
排気量124ccの水冷単気筒エンジンは「VVA(Variable Valve Actuation:可変バルブ)」を採用しており、低速域では粘り強く、中高速域ではスムーズに回る特性を持ち、原付2種クラスながらパワフルな走行フィーリングを実現しています。
また、アシスト&スリッパークラッチの採用によってクラッチ操作時の負担も低減されています。
車両重量は137kgと軽く、押し引きや駐輪場での取り回しでも不安を感じにくく、シート高810mmでアップハンドルとスリムな車体は安心感につながります。
さらに、アクセサリーパッケージでロータイプシートとローダウンリンクを装着した「XSR125 Low」も用意され、シート高はスタンダードモデルと比較して約30mm低くなります。
価格(消費税10%込み)は「XSR125」が50万6000円、「XSR125 Low」が52万8000円に設定されています。
そしてカワサキからは、ロー&ロングスタイルが特徴的なクルーザーモデル「エリミネーター」が挙げられます。

水平基調の車体デザインは見るからに低く、跨った際も手強さを感じさせません。
排気量398ccの水冷並列2気筒エンジンを搭載しており、低回転域から力強さを感じつつ、スロットル操作に対して穏やかに反応します。
街乗りや渋滞時でもゆとりある操作感で、735mmのシート高は足つき性にも優れ、アップライトなライディングポジションと軽量な車体により、停止時や取り回しの際に感じる負担も少ないと言えるでしょう。
価格(消費税10%込み)はスタンダードモデルが85万8000円、ヘッドカウルと前後ドライブレコーダーを標準装備した「SE」仕様が95万7000円となっています。
※ ※ ※
ここにピックアップした3モデルは、いずれも「無理をしなくても扱える」ことを重視した設計が共通しており、シート高や車重だけでなく、実際に跨ったときの安心感や操作時の心理的な余裕など、バイクの大きさや重さに不安を抱く人にとって、有力な選択肢となるのではないでしょうか。

















