スポーツバイクの“ワクワク感”とオートマチックの扱いやすさ!! ヤマハの軽2輪スポーツスクーター「アエロックス」の魅力に迫る!! ~高梨はづきのきおくきろく。~
毎月「8」がつく日は『高梨はづきのきおくきろく。』です。今回は、2026年8月に国内販売が開始されたヤマハの軽2輪スポーツスクーター「AEROX(アエロックス)」の魅力についてお届けします。
スクーターの魅力と走る楽しさ!!
皆さんこんにちは、バイク女子の高梨はづきです!
本日の「高梨はづきのきおくきろく。」は、ヤマハのスポーツスクーター「AEROX(アエロックス)」に試乗してきたのでお届けしていくよ!
2026年のモーターサイクルショーで見かけて、一目惚れしていたんだ。スクーターなのに、顔つきはまるでスポーツバイク。「これに乗ってみたい!」と思っていたバイクに、ようやく試乗できたんだ。
日本では2026年8月31日から発売。タイなど東南アジアで展開されてきた155ccクラスのモデルが、日本向け仕様として正式に導入されたよ(軽2輪=総排気量126cc超250cc以下)。
デザインを担当したのは、タイ・バンコクにあるヤマハの開発拠点「YMAC」のチーム。日本仕様の生産はインドネシアで行われているんだ。
「スクーターの利便性は欲しいけれど、落ち着いた見た目のモデルだと少し物足りない」、「マニュアル車みたいに走りをコントロールする感覚も捨てがたい」。そんなライダーに、まさに刺さるのがこの「アエロックス」。
スポーツバイクのワクワク感と、オートマチックの扱いやすさを欲張りに両立させたんだね。

私が惹かれた顔つきにも、その狙いが表れている。ヤマハの「YZF-R」シリーズを思わせる鋭いLEDポジションランプに、コンパクトなプロジェクターLEDヘッドランプ。下側にはウイングレット風の造形も取り入れられている。
足元中央の盛り上がったセンタートンネルや、前後につながるボディラインもスポーティ。顔だけでなく、車体全体からスポーツバイクらしさが伝わってくるんだ。
タイヤは前後とも14インチで、フロントが110/80-14、リアが140/70-14。とくに後輪は存在感がある。ボディも足元もボリュームがあるから、体格の大きな人が乗ってもかっこよくまとまりそう。
カラーは2色展開で、今回試乗した「マットグリーニッシュグレー」は、落ち着いた車体色にバーミリオンカラーのホイールが映える。
もう一方の「シルバー」は、大きな「AEROX」ロゴとイエローのアクセントが目を引く。同じ造形でも雰囲気が変わるから、気になる人は調べてみてね!
そんなアエロックスは、排気量155ccの水冷単気筒エンジンに電子制御CVT「YECVT」を組み合わせている。見た目から走りへの期待を胸に、いよいよまたがってみるよ!

まず印象的なのが、スクーターらしからぬホールド感。シート高は790mm、車両重量は132kgで、身長158cmの私では、足つきは両足のつま先がツンツンと地面に触れるくらい。ただ、自分の体だけが車体の上に突き出しているような感覚はなく、乗車姿勢には安心感があったんだ。
足元は、前へ足を投げ出してくつろぐというより、置き場所が自然と定まる感覚。フットスペースは斜め下に傾斜していて踏ん張りやすく、足首まわりも車体に沿わせやすい。こうしたつくりからも、走りを意識していることが感じられるよ。
一方で、シートはふかふか。身長が高い人なら後ろ寄りに座ることで足元の余裕も取りやすそうだし、走りを楽しむポジションでありながら、お尻にはやさしいんだ。
停車中、またがったまま前後に動かすこともできたよ。駐車位置を少し調整するときに、毎回降りずに済むのはうれしいね。
エンジンをかけると、音は比較的静か。振動も少し伝わってくるけれど、バイクらしい鼓動として感じられる程度だったよ。走り出しは軽やかで、もたつかずスッと前へ進む。それでいて、体だけが置いていかれるような感覚はなく、乗り始めから余計な緊張をせずに走れたんだ。
そんな走りに変化をつけてくれるのが「YECVT」。左ハンドルのスイッチで選べる走行モードは、穏やかでスムーズな走りに向くT(ツーリング)モードと、スポーティなレスポンスや加速を楽しめるS(スポーツ)モードの2種類。
面白かったのは、走りの感覚だけでなく、耳に届く音の高さも変わって感じられたこと。Sモードでは高めの音が耳に届き、Tモードに戻すと低く落ち着いた音になったよ。

さらに、左手のSHIFTボタンでは、最大3段階のシフトダウン操作ができる。マニュアル車のように1速、2速とギアを選ぶものではなく、CVTの減速比を電子制御で変える機能。エンジン回転数を上げて力強く加速したい場面や、エンジンブレーキを使って減速したい場面で活用できるんだ。
「もう少し勢いよく加速したいな」と思ったら、ボタンをポン。減速時にはエンジンブレーキも組み合わせられる。操作は簡単なのに、自分で走りを調整している手応えがある。これが思っていた以上に楽しかった。
曲がるときも、車体の向きを変える動きが軽快。左右に切り返しても体と車体の動きがちぐはぐにならず、次のカーブも楽しみになるんだ。この日の試乗では路面からの突き上げも気にならず、濡れた路面でも、私には落ち着いて走れる感覚があったよ。
見た目や走りに惹かれていたアエロックスだけれど、普段使いにうれしい部分もしっかりある。
スマートキーやUSB Type-Cの充電ソケット、4.2インチTFTディスプレイ、後輪のスリップ傾向を抑えるトラクションコントロールなど、装備はなかなか充実しているんだ。
シート下収納は容量約24.5Lもある。見た感じではジェットヘルメットが入りそうだったけれど、形や大きさによるので、使っているものが収まるかは確認したいところ。
それから、給油口が足の間にあるのも、個人的には好きなポイント。上から位置を確認しやすく、シートを開けずに給油できるから、シートまわりの荷物を動かす手間もないんだ。
こういう、日常の小さな面倒を減らしてくれる工夫があると、ますます好感が持てるんだよね(笑)。

私の中で、スクーターの魅力と言えば移動の気軽さや収納の便利さ。でも、毎日乗るものだからこそ、見た目で気分が上がって、走ること自体も楽しかったら、もっと乗りたくなると思うんだ。
足を大きく伸ばしたい人や、フラットな足元を求める人には好みが分かれそうだけれど、下半身で車体をホールドして走りを楽しみたい人には響くバイクだと思う。
「アエロックス」のメーカー希望小売価格(消費税10%込み)は48万1800円。一目惚れから始まった今回の試乗だけれど、乗ってみたらますます気になる存在になっちゃった。これは人気が出そう!!
ということで本日はここまで。また「8」の付く日にお会いしましょ~♪

Writer: 高梨はづき/hapi
(役者/YouTuber)17歳で普通自動二輪免許取得し、当時の愛車はホンダCB400T。声優を目指して専門学校に入学後、勉学に専念するため同車を手放し一時バイクを離れる。2020年3月にカワサキ・エストレヤを購入し、数年ぶりにバイクの世界にリターン。声優活動を経て、現在は舞台役者・バイカーモデルとして活動中。同時に"hapi"名義でYouTubeチャンネルを開設、自身のバイクライフをマイペースに投稿してます!チャンネル登録お願いします!!




























