レッドバロンは全国どこでも同じ高い品質! その裏側にある岡崎の拠点とは? 潜入取材で一部始終を見た【PR】

テクニカルセンターから約17km離れた岡崎市藤川町にあるレッドバロン本社工場。こちらではレッドバロン会員向けの工場見学イベントも行われている

“モノづくり”の拠点! 愛車を諦めさせないための巨大な本社工場

「メーカーのパーツが絶版なので修理できません」

 旧車と呼ばれるバイクに乗るライダーにとって、その言葉は愛車との別れを意味します。

「他店で中古車を購入して、わずか1カ月で動かなくなったというお客さまがいました。保証期間内だったため相談したところ『修理できないので返金します』と言われたそうです」

 そう切り出したレッドバロンの広報担当者は、少し表情を曇らせます。

「返金は、一見すると損のない対応かもしれません。でも、縁あって出会った愛車です。お金が戻っても、バイクに乗る喜びを失ってしまう。それが本当に誠実な対応でしょうか」

 そうした課題に向き合うため、レッドバロンが長年にわたり情熱と投資を注ぎ込み、独自の体制を築き上げてきた拠点。それが愛知県岡崎市藤川町にある本社工場です。

天井近くまで積み上げられたパーツ群。本社工場のスケールの大きさを物語る光景だ

 足を踏み入れると、想像を超える光景が次々と現れます。巨大な部品庫は壮観そのもの。天井近くまで積み上げられたパレットの中には、約3700機種・60万点以上ものパーツが整然と保管されていました。

車種ごとにパーツを保管したパレットが用意されている。使用頻度の高い、つまり人気の車種のパレットは作業場の近くに配置されている。このスズキ・ハヤブサのパレットは一等地にあった

 さらに特筆すべきは、それらがただの中古部品ではないことです。

 全国の店舗から回収された車両を年間3000台規模で分解し、すべての部品を点検・加修・洗浄。バーコード管理によって車種、年式、状態、保管場所までデータ化され、全国の店舗とリアルタイムで共有しています。

パーツを修復・再生しながら循環させる独自システムが旧車や絶版車を支えている

 つまり、この膨大なストックは単なる保管庫ではないのです。レッドバロン全店の整備・修理現場を支える供給基地であり、同社が掲げる頼もしい「パーツ保証」の土台となっています。

純正パーツが入手できなくても、レッドバロンでは本社工場に車両を分解・リビルトする施設と、膨大なパーツを保管するヤードを設置。メーカー欠品となった場合でも、本社工場でストックするパーツを活用し、コンディションの維持を支えている。写真はウエットブラストの効果を示した展示

 レッドバロンでは独自にストックしたパーツを活用し、メーカーの部品在庫義務期間が終了した年式の古い中古車でも安心して購入できるよう、最長3年間の「パーツ保証」を付帯して車両を販売しています。保証期間内は、パーツ供給を含めた修理体制の維持まで約束しているのです。

 こうした仕組みが成立する理由は、「部品」「技術」「情報」の3つがそろっているから。その中枢を担っているのが、この本社工場なのです。

レッドバロンは四半世紀以上にわたり、膨大な中古リビルトパーツを独自に確保。部品供給が終了した車両にも対応できるよう、純正互換パーツの開発や加修技術の向上にも取り組んできた

丸ごと交換ではなく、粘り強く直す

 本社工場の真価は部品量だけではありません。施設内には専門部署が設けられ、サスペンション、キャブレター、シートなどを加修・再生しています。傷みや劣化のある部品に、新たな命を吹き込んでいきます。

写真はフロートピンの支柱を修復したキャブレター。純正部品の供給がなくても、加修・再生によってパーツを循環させる独自システムを構築している

 3000基ものエンジンが並ぶ光景は壮観です。全国店舗から運び込まれた修理用やストック用を含めると、その数は実に9000基にも上ります。

 マシニングセンターやバルブシートカッターといった内燃機専門店でないと見かけないような設備や特殊工具も充実し、高難度な整備にも対応しています。

ずらりとエンジンだけが並んだエリア。パレットは耐震性も追求しているという

 絶版車に欠かせないキャブレターの整備にも、卓越した技術が駆使されており、目を見張ります。偏摩耗したバタフライバルブは独自製作で対応し、耐久性向上を図って真ちゅう製へ変更するケースもあるとのこと。

見たこともない形状の工具が並んでいるコーナーがあった。特定の整備や車種に役立つ自社製の特殊工具だという。詳細は企業秘密とのことだった

 また、折損しやすいフロートピンの支柱でさえ修復してしまいます。キャブレターを扱えるメカニックが年々減少する中、ここではこうした専門技術が着実に受け継がれていることも特筆すべきことでしょう。

 さらに、サスペンション部門では分解不可とされるユニットも徹底的に分解・再生していきます。メーカー供給のない消耗品は自社製造し、独自開発のダンパーテスターで性能確認を行います。

一般的に分解できないといわれるタイプのサスペンションであっても、独自技術でオーバーホールが可能に

 塗装ブースでも圧倒されました。クルマと異なり、バイクは純正色の配合データが公開されていません。

 近年は色みを分析するAI調色の精度も向上していますが、キャンディーカラーやメタリック、ラメ入りといった特殊塗装の再現は容易ではありません。

AI調色といった最新技術を導入しながら、最終的な色合わせを熟練職人が担う塗装部門

 例えば、同じカワサキのライムグリーンでも、機種や年式によって微妙に色みが異なっています。色見本を前にすると、その差は一目瞭然。そこで欠かせない存在となるのが、経験を積んだ職人の目と腕です。

 塗装部門では全メーカーの純正色に対応し、経年変化で色あせた車両では、現車の色みに合わせた微調整まで実施。その仕上がりは、長年培われた技術の結晶です。

カワサキのライムグリーンといっても、モデルや年式で色みは異なる。熟練の職人が微妙な差まで見極めて再現する

 こうした高い技術があるからこそ、アッセンブリー交換だけに頼らず、必要な箇所だけを修理できます。今後、旧車の部品供給はますます困難になっていくでしょう。

 レッドバロンでは販売する中古車の修理・整備に膨大な手間とコストをかけ、メーカー絶版となったパーツであっても自社でストックし続け、高度な加修技術の習得に情熱を注ぎ続けているのです。

パーツ保証を支えるため、本社工場では独自の部品ストック体制を構築。そのまま販売できそうな状態の車両であっても、長期的な部品供給を実現するため、あえて解体されることもあるという

岡崎に根付くヒトづくりとモノづくり

 バイクは、単なる鉄の塊ではありません。乗る人の人生に寄り添い、ともに風を切り、喜怒哀楽を分かち合う、かけがえのない相棒です。

 だからこそレッドバロンは「お客さまの命を預かり、愛車に乗る喜びを守り抜く」という使命のもと、長年にわたり、惜しみない情熱と投資を注ぎ続けてきました。

教材として用意されていたカワサキの電動コミューター「Ninja e-1」。今後増えていくEVモデルを見据え、早い段階から知見を広げているのも見逃せない

 未経験の若者がプロの顔へと変わっていき、さらに全国のサービスマンが技術を磨き続けるテクニカルセンターと二輪整備専門スクール。そして、絶版という壁に屈することなく、高度な加修技術で愛車に再び命を吹き込む本社工場。

 こうした“ヒト”と“モノ”の強固な両輪がかみ合うことで、レッドバロンの揺るぎない「5つ星品質」は支えられています。

メディア初公開となったテクニカルセンターでの研修風景。同じ型式の同一車種、同じ工具を用いて、整備技術を一斉に学べる。こんな環境をレッドバロンは四半世紀以上にわたり整え続けてきた

「すべてはお客さまの、安心で笑顔あふれるバイクライフのために」

 全国のレッドバロン店頭で、今日もユーザーの愛車に向き合うスタッフたち。その手には、ここ愛知県岡崎で磨かれ、受け継がれてきた技術と思いが力強く息づいています。

[Writer:バイクのニュース編集部 Photo:柴田直行]

JUST FOR RIDERS 「レッドバロン」の公式サイトはこちら

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