便利な「ベンリイ号」に見るホンダのチャレンジ精神! 1955年にアールズフォーク採用!?

奥に並ぶ「ベンリイJB型」から、車体もエンジンも大幅に変更した「ベンリイJC56型」。注目はフロントのアールズフォーク採用
右から「ベンリイJC56型」、「ベンリイJB型」、「ドリームSA型」。1950年代中期を代表する3台
エンジンはキャブレターとエキゾーストパイプの配置を左右入れ替え、エンジンマウントもガラリと変わっている。密閉型チェーンケースも装備
リアのツインショックのような減衰装置で路面からの衝撃を吸収。アールズフォークのメリットは高剛性で高負荷でも路面追従性が良いと言われる
メインフレーム部分。鋼板パネルを溶接した立体フレーム構造が分かる。サイドカバーは「BENLY」の文字が型押しされている
タンデム用のグラブバーやフェンダーのステーなども素晴らしい仕上がり。シートはクッションバネのないサドル型
1954年にサンパウロ国際レースに出場したレース専用車「R125」。フロントクッションはガーターフォーク式で、リアはリジッドだった
1959年にマン島TTレースにホンダとして初出場した際のマシン「RC142」はボトムリンク式のフロントサスペンションを採用。ボトムリンク式は市販車にも多数採用さた
ホンダ「ベンリイJ型」の3代目となる「ベンリイJC56型」(1955年型)は、出力アップとともに車体をプレスバックボーンに変更し、アールズフォークを採用
サイドカーではお馴染みのアールズフォーク。くの字型のアームとアクスルシャフトを支えるスイングアームは、フレーム同様にプレス成形されている
これまでのシーソー式を廃止してスイングアームピボットは通常の位置に移動。マフラーはドライブチェーンと分けて左出しに変更
レバーは「転倒時に手を守る」と言われていたオポジット式。燃料タンクのウイングマークは「ベンリイ」シリーズで初採用。両翼マークは初期の頃に見られる

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