「スーパーカブC100」エンジンコンディションを再生!! 同い年のバイク=スーパーカブと生きるバイクライフVol.13

シリンダーヘッドから抜き取った旧排気バルブやIN/OUTのバルブスプリング、リテーナーなどなどは、吸入用なのか排気用なのかわかるようにマーキングしたジッパー付のビニール袋に保管しました。動弁系部品には「なじみ」があるので、中古部品を組み立て復元する時には、元通りの場所へ戻すように心掛けましょう。
堆積していたカーボンをDIY除去後に井上ボーリングさんへ持ち込み、バルブフェースの研磨とバルブシートカット&摺り合わせをお願いしました。スポーツカブはアルミ製シリンダーヘッドですがスーパーカブC100は鉄ヘッドで、ヘッド本体とバルブシートやガイドが一体構造です。シートカット中のシリンダーヘッドはカワサキKZ1000用です
完全一体型で合理的ではあるものの、熱に対しては決してアドバンテージが高くない初代スーパーカブのC100用シリンダーヘッド。今回は現状旧排気バルブを磨いて再利用し、シリンダーヘッドは燃焼室と吸排気ポードの汚れやカーボンを除去した後にシートカットと擦り合わせのみお願いした。正直、もっともっとやりたいことがあります……。
カーボン除去した吸排気バルブは、フェース研磨を行った後に、バルブシートカットと擦り合わせが行われています。フェース研磨とは、バルブシートの当たり面を平滑化する研磨作業になります。フェース研磨後にバルブサイズに合わせたシートカットが行われ、すり合わせられています。バルブシートの当たり幅は0.8mmで指定しました
見るからに鉄の重さを感じるシリンダーヘッド。将来的には、OHCエンジンのようなバルブステムシールを追加し、バルブガイドも入れ換えてみたいと考えてます。今回は、あくまで現状最小限レベルで必要な内燃機加工にとどめましたが、個人的なアイデアを具現化できれば、マフラーからの白煙は限りなく減ると思われます
吸排気バルブは、バルブスプリング分解用の専用工具=バルブスプリングコンプレッサーを利用して、スプリングを圧縮してリテーナーからコッターを抜き取ります。コッターを弾いてしまわないように、マグネット棒を利用して吸着しました。バルブスプリングコンプレッサーは、OHCエンジンのC50用サイズを利用できました
吸入バルブへ堆積したカーボンは比較的除去しやすい傾向ですが、高温になる排気バルブへ堆積したカーボンはしっかり焼き付いている様子で、除去するのが大変でした。バルブシートの当たりは、通称「ベタ当たり」になっていて、すでにバルブフェースは凹形状に摩耗。こうなるとフェース研磨加工を施し表面を整えないといけません
パッケージの赤箱には旧純正部番のスタンプもあったので、当時物純正部品に間違い無いと思います。当時のホンダは、帝国ピストンリング社とリケン社ノピストンリングを純正指定していました(生産モデルによっても異なります)
作業ガレージには旋盤があります。バルブステムをチャッキングして旧排気バルブの傘に堆積したカーボンをサンドペーパーなどで磨いて除去しました。部品の穴開けに利用するボール盤があれば、ボール盤でも同じ作業進行が可能です。焼き付いて堆積したカーボンはなかなか除去できませんので、じっくり作業進行しました
カーボン除去した吸排気バルブは、フェース研磨を行った後に、バルブシートカットと擦り合わせが行われています。フェース研磨とは、バルブシートの当たり面を平滑化する研磨作業になります。フェース研磨後にバルブサイズに合わせたシートカットが行われ、すり合わせられています。バルブシートの当たり幅は0.8mmで指定しました
堆積していたカーボンをDIY除去後に井上ボーリングさんへ持ち込み、バルブフェースの研磨とバルブシートカット&摺り合わせをお願いしました。スポーツカブはアルミ製シリンダーヘッドですがスーパーカブC100は鉄ヘッドで、ヘッド本体とバルブシートやガイドが一体構造です。シートカット中のシリンダーヘッドはカワサキKZ1000用です

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