この車体で180km/hオーバー!? ホンダのレース黎明期(1958年)に現れたアジアの彗星「RC71」

並列2気筒エンジンだがシングルキャブレターを装備。ちなみに「RC142」はダウンドラフト気味のフラットバルブを2個装備
フロントサスペンションやブレーキは「RC142」に近い構造。フェンダーは「C71Z」はアップで、「RC142」は非装備
リーディングリンク式フォークなので三又にオフセットが無く、その分前方に出してキツく絞ったように見えるセパレートハンドル
印象的なアルミ製の孔空きタンクパッド。燃料タンクの後部がオイルタンクなので、やけど対策だと思われる
踏み替え式のチェンジペダル。ホワイト選手は英国式の右チェンジに換装したという情報もある
この頃からライダーが動きやすそうなスリムな車体設計。それに比べると幅の広い市販車ベースのエンジンが目立つ
「C71Z」に比べて長いマフラー。燃料タンク後部がオイルタンクを兼用するスマートな作り
ベースになった浅間の「C71Z」はセミカウルが付いていたが「RC71」はネイキットスタイル
2024年の改装前のホンダコレクションホールで、市販レーサーが展示されていたセクション。右手前が「RC71」、左の青フレームが日本のクラブマンレーサーに限定40台で市販された「CR71」
「RC71」は、1960年のシンガポールや東南アジアのレースで活躍した、ホンダの初期のレース専用マシン
エンジンは市販車「CS71」をチューニングして24psに。車体はマン島TTに出場した「RC142」に近いものだった

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