競争がニガテなライダーにこそ知ってほしい!! 「オンタイムエンデューロ」の魅力とは? JECエリア戦に挑戦したライダーを追った!!

無事オンタイム完走(ペナルティなしでの完走)を果たした井上さん。フィニッシュ後にパルクフェルメ(車両保管場)にマシンを入れた後の安堵感。JEC参戦時の最高のひととき
受付でスタッフから渡されるタイム表とトランスポンダー(計時に必要な通信機器。車体に固定する)。井上さんが参戦した承認クラスはゼッケンも配布してくれる
車検で必要な車両申請仕様書には、フレームナンバーを記入する欄もある
受付でスタッフから渡されるタイム表とトランスポンダー(計時に必要な通信機器。車体に固定する)。井上さんが参戦した承認クラスはゼッケンも配布してくれる
ゼッケンを車体に張り付けると、グッと競技感が増す
井上さんの参戦バイクはBETA「ALP200」カスタム。カタログ落ちしているモデルだが、軽量なトレールバイクで扱いやすい。エンジンはスズキ「DR200」系(ジェベル200など)とされる空冷単気筒で信頼性の高さが魅力。アチェルビスのELBA仕様外装カスタムでネオレトロに仕上げている
JECでは大会やクラスによって、FIM規格適合のエンデューロタイヤが指定される場合がある。一方、井上さんが出場した承認クラスではリアタイヤの選択の自由度が高く、iRCのVE33s GEKKOTAをチョイス
車検後にマシンをパルクフェルメに入れたら、スタートエリアへ移動するまでエンジン始動不可というルール。そのため車検前にタイヤ空気圧や燃料、エンジン始動など事前確認が必須
車検スタッフはエンデューロ界のトップライダーやイベント主催者などベテランが行っていた。ヘルメット(MFJ公認)や車両各部のチェックを行う
車検スタッフはエンデューロ界のトップライダーやイベント主催者などベテランが行っていた。ヘルメット(MFJ公認)や車両各部のチェックを行う
進行はすべて電波時計で行われる。タイムチェックやスタート、パルクフェルメなどに時計が置かれ、ライダー自身もマシンに電波腕時計を装着したり、ピットに時計を置いている選手が多い
注意事項やコース説明など、朝のブリーフィングは参加必須。エンジョイクラスに対してはルールに不慣れな選手対象の説明もあり、随時質問にも応えてくれる
09:03になったので井上さんはタイムカードをスタッフから受け取り、パルクフェルメの中に入ってスタート準備
09:03になったので井上さんはタイムカードをスタッフから受け取り、パルクフェルメの中に入ってスタート準備
09:03になったので井上さんはタイムカードをスタッフから受け取り、パルクフェルメの中に入ってスタート準備
トレックフィールド製のタイムカードホルダーにタイムカードをセット。グローブ装着状態でも開け閉めが簡単で便利。他にもテープや自作カードに自分の各時間を記入してマシンに貼り付ける場合もある
エンジンを始動せずにマシンを押してスタート地点へ移動。いよいよレースが始まる!
今大会のスタートは4人1組だった。MCによって各選手の名前が紹介される。井上さんもやる気満々!
一斉スタートの迫力や緊張感も魅力的だが、JECの場合はスタート時刻になってからエンジンを始動し、決められた手順で各々走り出す方式。「このリスクの少なさもJECの魅力です」と井上さん
テスト(タイムアタック区間)のスタートも1人ずつ行う。ミスなく無駄なくコースを攻略し、走り切るのが大事。集中が高まる瞬間
コースを自身のペースで攻める井上さん。基本1人ずつのタイムアタックなので、他者との絡みが少なく安心。自己ベストタイムを更新する理想的な走りをしていた
コースを自身のペースで攻める井上さん。基本1人ずつのタイムアタックなので、他者との絡みが少なく安心。自己ベストタイムを更新する理想的な走りをしていた
次の周へ入る前にタイムチェックを受ける。ここでは自分のタイムカードをスタッフに渡して時間を書き込んでもらう。仮に設定された時間から5分遅れてしまった場合は、その後の各時間に5分を加えていく。あくまでも初めに設定された「所要時間」を守るのが前提
周回ごとに自分のピットに戻るのもオンタイムレースの特徴(北海道・日高のように1日1周というレースもある)。理想はなるべく時間に余裕を持たせて、休憩や燃料補給を行いたいところ。今回は井上さんにとってかなりタイトな設定で、ヘルメットを脱ぐ余裕もなかった
最後の周を走り切り、タイムカードをスタッフに渡し、マシンを再びパルクフェルメに入れて終了! この安堵感と喜びは他の競技では味わえない。井上さんはタイムペナルティ無しのオンタイム完走を果たした
最後の周を走り切り、タイムカードをスタッフに渡し、マシンを再びパルクフェルメに入れて終了! この安堵感と喜びは他の競技では味わえない。井上さんはタイムペナルティ無しのオンタイム完走を果たした
午後は『off1.jp』の稲垣さんがNBクラスに参戦。規定時間にパルクフェルメに入り、マシンをスタート地点まで押す。長年取材経験のあるベテランらしく(!?)余裕の表情だが、内心は本人のみぞ知る
午後は『off1.jp』の稲垣さんがNBクラスに参戦。規定時間にパルクフェルメに入り、マシンをスタート地点まで押す。長年取材経験のあるベテランらしく(!?)余裕の表情だが、内心は本人のみぞ知る
NBクラス以上のライダーはより難しいセクションが設定されている。稲垣さんはリスクを負わず、時にマシンを降りて前に進む。無理をせずに各人の走り方を守るのも大事な作戦
NBクラス以上のライダーはより難しいセクションが設定されている。稲垣さんはリスクを負わず、時にマシンを降りて前に進む。無理をせずに各人の走り方を守るのも大事な作戦
1人ずつスタートするタイムアタックは、いかに日頃培った技術をミスなく出せるか、路面の変化に対応できるかが重要。そこに疲労も重なるので、ビギナーにとって集中力を保つのも簡単ではない。稲垣さんはこの日、遅着ペナルティを受けながらも初の完走を果たした
1人ずつスタートするタイムアタックは、いかに日頃培った技術をミスなく出せるか、路面の変化に対応できるかが重要。そこに疲労も重なるので、ビギナーにとって集中力を保つのも簡単ではない。稲垣さんはこの日、遅着ペナルティを受けながらも初の完走を果たした
「成田モトクロスパーク大会」では一部公道を跨ぐため、マシンを押して渡るシーンも見られた
車検に合格したら、マシンを押して「パルクフェルメ」(車両保管場)に入れる。レース開始まで触れることはできない
「オンタイムエンデューロ」はその名の通り、設定された時間に沿って走る競技。受付で配布されるタイム表には個人の各時間が記載されている。今大会は4人1組でスタート。井上さん(#713)はパルクフェルメに入るのが09:03、スタートが5分後の09:08、1周走って2周目に入る前のタイムチェック(TC1)が09:34なので、所要時間は26分となる

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