俳優“斎藤工”とホスト界の帝王“ROLAND”が語るバイクとは? ヤマハのオリジナル絵本展で名言炸裂!?

バイクユーザーのエピソードを元にしたオリジナル絵本を制作し、7月25日から27日にかけて南青山のスパイラルガーデンで展示会“YAMAHA「はしれ! 絵本」展を開催します。この企画にはいったいどのような狙いが込められているのでしょうか?

今をときめく俳優とホストが語る「バイク」とは?

 ヤマハは、バイクユーザー40人のエピソードを元にしたオリジナル絵本を制作し、7月25日から27日にかけて南青山のスパイラルガーデンで展示会“YAMAHA「はしれ! 絵本」展を開催します。

「はしれ! 絵本」展オープニングのスペシャルゲストとして登場した俳優“斎藤工”(左)とホスト界の帝王“ROLAND”(右)

 展示会開催に先立ち行われたオープニングイベントでは、ヤマハの大型3輪バイク「NIKEN」などに採用された「LMW(リーニング・マルチ・ホイール)」のテレビCMに出演する俳優の“斎藤工”さんと、ヤマハのウェブ動画に登場するホスト界の帝王“ROLAND(ローランド)”さんがスペシャルゲストとして登場しました。

 これまで家族に伝えられなかったバイクの面白さやバイク愛を、 絵本という形で家族に伝えて行く模様を描いたプロジェクトムービーの放映と共にスタートした同イベントでは、ステージに子供たちが登場し、斎藤工さんとローランドさんによる絵本の読み聞かせを実施。読み聞かせを受けた子供たちは「楽しかった!」と喜んだ様子で話します。

 読み聞かせの後には、ゲスト二人の幼少期のエピソードに関するトークが行われましたが、斎藤さんは読み上げた絵本の物語と自身の幼少期、そして絵本とバイクについての関連性について、つぎのように話します。

「僕が読んだほうの絵本は、お父さんがバイクへの愛情を語ったことで子供がイメージするバイクっていうものがとっても愛らしくかんじられました。

子供に絵本を読み聞かせる斎藤工さん

 僕も自分の父親と会話は多くないですけど同じ映画が好きで、この世界を目指すきっかけは、そういう“共通のなにか”があったからです。とっても自分の物語と重なっていましたね。特に男の子は乗り物に興味を持つといいますか、必ず通る道なので、そういう意味では(絵本が)バイクというものを知るキッカケになったらいいなと思いました」。
 
 対してローランドさんは自身の幼少期について「自分は物心ついた時から“ローランド”だったんで、スーツ着てるかジャージ来てるかの違いで、あまり中身は変わっていなくて。もちろん年齢的にね、バイクは乗れなかったですけど、調子には凄い乗ってたなと」と話し、会場を笑いの渦に巻き込みました。

大型免許を取得することで味わえた「LMW」の安心感

 トーク後半には、最近になって大型免許を取得したローランドさんに免許取得までの道のりや取得後に行った場所などについての質問が行われましたが、ローランドさんは当時の様子を次のように話します。

「店のオープンと同じタイミングで教習所へ通い始めたのですが、 通っているのがばれたくないなと思いまして。 フルフェイスのヘルメットをかぶってそのまま待機室でも過ごしていたのでばれなかったですが、 初夏のころはすごく暑かったです。

40人のバイクユーザーのエピソードをもとにした絵本

 免許取得後は、撮影で伊豆に行きまして、先が見えないぐらい濃い霧で大丈夫かと思いましたが、 それでもNIKEN(LMW機構を採用した大型3輪バイク)は前二輪の安定感を感じて走ることができました。 安定感といえば、 LMWか公務員かと思うぐらいでした」

 また、斎藤工さんは「クルマやバイクに乗っているときって、自分を客観的にみる時間になりますよね。創造の時間だって思いますね。好きな時間ですね」とも話します。

※ ※ ※

 ヤマハの広報部に「はしれ! 絵本」の狙いについて聞くと、「“刺激と安定”という相反する要素を持つLMWの特徴を、一見、ミスマッチに思える“バイクと絵本”で置き換えることで、バイクをより身近な存在に出来たらと思い企画しました」と話します。

 なお、7月27日まで開催されている「はしれ! 絵本」展は、入場無料で、午前11時から午後8時までの間、入場可能となっています。

【了】

斎藤工とROLANDも登場したヤマハ「はしれ! 絵本」展オープニングイベント

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