愛知・蒲郡「蒲フォルニア」を抜けて静かな漁村の『西浦食堂』へ 美味しいアジフライを求めて走る旅
アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえる店を紹介します。愛知県蒲郡市にある「西浦食堂」を訪れました。
エリア的に、たまにはエビフライも良い
美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)がやって来たのは愛知県蒲郡市です。毎年、ゴールデンウイーク恒例の熊野参拝の帰りに、回り道をして三河湾沿いを走ってきました。
ブルーブリッジを渡って時計回りに西浦シーサイドロードを走り、「蒲フォルニア」と呼ばれる撮影スポットで休憩。何度か撮影に行ったことがある「スパ西浦モーターパーク」が近くにあります。海が見えるサーキットなんて珍しいので、走ってみたいと思っていたことを思い出しました。
ここで筆者の思考回路は、サーキットから急に昼メシの心配にスイッチ。連休中なので混まないうちに食べようと走り出します。

西浦の岬を回っていくと、夏は海水浴で大人気の「西浦パームビーチ」に出ました。「蒲フォルニア」に「パームビーチ」と、カリフォルニアっぽい雰囲気だなぁと思いながら通過すると、シーサイドロードから県道322号の温泉街道に変わります。しばらく走ると漁港風の景色が左側に見えて、目的の店に到着です。
今回訪れたのは、「CHARI-CAFE POTTER(チャリカフェ・ポター)」の「西浦食堂」です。以前から気になっていたのですがタイミングがなかなか合わず、2年越しくらいの訪問になりました。
店の前にはクルマ3台分ほどのスペースがあり、そこに愛車のハーレー「ロードグライド」を停めます。店に入るとまだそれほど混んでいません。
メニューを見ると、まず目に入ったのはアジフライ2枚の「アジフライ定食」です。ほかに「ミックスフライ定食」や「エビとアジフライ定食」、別紙の「サーモン定食」、「マグロ定食」にはアジフライが1枚含まれます。それぞれフライや丼のセットです。
黒板を見ると、この日のミックスフライは、アジ、ニギス、イワシの3種。アジとエビは追加でトッピングもできるようです。
「マグロ定食」のマグロ丼か、ミックスフライにするか悩む筆者ですが、ここは愛知県だということで、短絡的にエビフライにしようと思い付きます。というわけで、今回のオーダーは「エビとアジフライ定食」です。
料理を待つ間に「CHARI-CAFE POTTER」のホームページを拝見すると、「西浦食堂」の他にゲストハウス「キチンヤドリ」と貸切専用のプライベートサウナがあるそうです。チャリカフェの名前通り、自転車で走ってきて食事を楽しみ、海の見えるサウナで整って夕陽の見えるゲストハウスでまったり過ごす、というコンセプトだそうです。泊まってみたいなぁと思っていると「エビとアジフライ定食」が出来上がってきました。

「西浦食堂」の「エビとアジフライ定食」は、エビフライが2尾にアジフライが1枚。付け合わせはドレッシングのかかったキャベツの千切りにタルタル。これにご飯と味噌汁、小鉢という布陣です。
まずは、エビフライからいただきます。タルタルをつけてかじると、ぷりぷりな食感で美味しいです。たまにはエビフライも良いものです。そして筆者的本命のアジフライをいただきます。
大きさは普通ですが肉厚です。これはなかなか食べ応えがありそうだと思いながらバクっといきます。歯応えバッチリでサクサクの衣にほっこりした身、薄く下味が付いていてタルタルと良く合います。
いつの間にか満席になった他のテーブルを見ると、ほとんどの人がアジフライを含む定食を食べているほどの人気メニューです。
アジフライを食べ終わり、エビフライに戻って完食。サイクリングやマリンスポーツの人向けと謳っていることもあって、予想以上にお腹いっぱいになりました。
神奈川県まで帰るエネルギーはフルチャージできたので、ノンストップで帰れるな、と独り言をつぶやきつつ、「西浦食堂」を後にしました。
■CHARI-CAFE POTTER(チャリカフェ ポター)西浦食堂
所在地/愛知県蒲郡市西浦町前浜2番地
営業時間/平日10:00~16:00、土日10:00~17:00(水木定休)
※営業時間、休日は変更となる場合があります

Writer: 増井貴光
旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110















