「本当にリトルカブ!?」 これぞ「過剰性能」の極み!! 4連キャリパーに極太タイヤ、エアサスで武装!! モンキーミーティングで異彩を放った魔改造マシンに迫る
「第18回モンキーミーティング」で注目を集めたホンダ「リトルカブ」に迫ります。
「過剰性能」を突き詰めた異次元のカスタム
モンキーミーティング運営事務局は、2026年5月16日に東京サマーランドの第2駐車場Aエリアに設けられた特設会場において、「第18回モンキーミーティング」を開催しました。
このイベントには、ホンダ「モンキー」を主軸としながら、スーパーカブ系の横型エンジンを搭載した派生モデルや、オーナーの手による多種多様なカスタム車両が550台以上も集結しました。
その中でも、オーナーの並々ならぬ愛情が注がれ、良い意味でベース車両の“跡形もない”一台が来場者の視線を集めていました。
ひときわ異彩を放っていたのは、ホンダ「リトルカブ」をベースとしたカスタムバイクです。

大型スーパースポーツモデルを彷彿とさせる極太のタイヤが装着されており、そのインパクトは絶大です。この車両は、金属加工業を本職とするプロフェッショナルのオーナーが、自らの手で作り上げた作品となっています。
サイドカバーには「過剰性能」という文字が記されており、この車両のコンセプトを明確に示しています。
オーナーによると、このマシンは過去に製作した“過剰性能1号機”に続く2号機にあたるモデルです。1号機は、リトルカブの原型を留めながらもターボチャージャーやリアのトリプルブレーキキャリパーを装備するなど、性能を過剰に高めた一台でした。今回の2号機は、そのコンセプトをさらに推し進めたものと言えるでしょう。
2号機のカスタム内容は、まさに“超オーバースペック”と呼ぶにふさわしいものです。足回りには、フロントに190サイズ、リアには200サイズという、大型スーパースポーツのリアに匹敵するほどの太さを持つタイヤがインストールされています。
制動力においても、フロントに2つ、リアには1号機を上回る4つものブレンボ製ブレーキキャリパーが装備され、過剰ともいえるストッピングパワーを確保しています。
また、車体構造にも大きな変更が加えられています。本来リアキャリアが設置される箇所には、リンク式で動作するナイトロン製リアサスペンションとエアサスが組み込まれており、その独特なレイアウトが強烈なビジュアルインパクトを与えています。
吸気系では、ハンドルとシートの間にダウンドラフト方式のツインチョークキャブレターが取り回され、スロットル操作に連動して動く可変式のファンネルが装備されるなど、細部にまでこだわりが見られます。
これほどまでに徹底した“過剰性能”化が図られている一方で、心臓部であるエンジンは“あえて”ノーマル仕様に留められています。この大胆なギャップからは、オーナーの高度な技術力に裏打ちされた深い遊び心が感じられます。
1号機からさらに進化した、見事な完成度を誇る2号機を作り上げたオーナーの卓越した技量には驚かされるばかりです。これだけの作品を生み出したオーナーだけに、今後製作されるであろう“3号機”の登場にも大きな期待が寄せられます。














