ライバルであり“友”でもあるチームメイトと共に5連覇を目指す! YAMAHA FACTORY RACING TEAMの意気込みとは?
YAMAHA FACTORY RACING TEAMは、2回目の合同位テストを終えた後、記者会見を開きました。チームやマシンの仕上がりはどのような状況なのでしょうか。
5連覇を目指すYAMAHA FACTORY RACING TEAMの意気込みとは
2019年の鈴鹿8時間耐久レースで5連覇を目指すYAMAHA FACTORY RACING TEAMは、2回目の合同位テストを終えた後、記者会見を開きました。マシンの仕上がりやケガの影響が心配されているアレックス・ローズ選手の状態はどうなっているのでしょうか。

──マイケル・ファン・デル・マーク選手はスーパーバイク世界選手権 第7戦イタリアで転倒し、ケガをされましたが、その後の経過はいかがですか?
マイケル・ファン・デル・マーク選手:なんのケガのことですか?(笑) ケガは大丈夫です。完璧ではないですけど、鈴鹿8耐は好きなレースですので、絶対ミスはしたくありません。
昨日、走行した時はいい調子でした。テストは出来なくて残念でしたけど、鈴鹿に戻ってこれてとにかく嬉しいです。タイヤの数も限られていますし、最初は速さにこだわらずに感覚を戻すように走りました。
──アレックス・ローズ選手は、ファン・デル・マーク選手がケガをされたシーンを実際に見ていたと思いますが、やはり心配でしたか?
アレックス・ローズ選手:もちろん心配でした。マイケル・ファン・デル・マークが(SBKで)ケガをした時、彼の彼女に聞きましたが、マイケルは病院で一番最初に“鈴鹿までに回復したい”と言ったようです。実際、レースに向け調子も上がっているようですので、前向きにとらえています。
──中須賀克行選手もやはり心配でしたか?
中須賀克行選手:いや、もちろんです。彼らのレースは開幕からずっと気にして見ていますし、まさかああいう転倒の仕方をするとは思ってなくて見ていたんで、思わず大声出しちゃって。コケかたも激しくて結構心配してたんですけど、すぐにメールなどで、鈴鹿8耐には間に合うと知っていたのですが、実際こうして、3人いることで落ち着けますし、いいスタートを切れたと思っています。
──この3人のチームワークは、8耐史上初といっていいくらい絆を感じるのですけど、それは中須賀克行選手も感じますか?
中須賀克行選手:やはりそうですね、この3人で連覇を成し遂げてきましたし、もちろんライバルでもありますけど、お互いをしっかりとリスペクトしあえて、尊重しあえてこれているので、そういった意味ではレーシングライダーなんですけど友としてという思いが強いです。
──アレックス選手とマイケル選手は当時の「TECH21」カラーのマシンを知っていますか?
アレックス選手:昔の写真を見ているので知っていました。この色は個人的に好きです。ヤマハの誇りを背負って走れるのは凄い嬉しいです。
マイケル選手:父から聞いていたのでしっていました。ライダー、ツナギ、バイクが揃っていて凄くカッコいいと思います。
──ローズ選手が当時のケニー・ロバーツ選手と同じヘルメット・カラーにしたのは自分のアイディアですか?
ローズ選手:はい。昔から知っていて凄く好きなライダーですので、自分から進んでやりました。ケニーさんに直接、許可はとっていませんけどね(笑)。
──今年は220周を目指すと言われてましたが、そのチャレンジについてはどう思いますか?
中須賀克行選手:各チームともに年々、力をあげてきていますし、一周でも多く回ることが必要だと思います。去年はマージンを残して218周でしたので、チーム一丸となって挑みたいと思っています。
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