KTMからキッズ向け電動バイクが登場! モトクロスコースから排気音が消える日も遠くない?

「KTM」は、1953年創業のオーストリアに拠点を置くモーターサイクルメーカーです。購入してすぐレースに出られるパフォーマンスを持つ製品開発をコンセプトにしています。

メーカーらしい本格仕様の「子供向け」電動バイク

 KTMは、2020年新型モデルとしてキッズ向けの電動モトクロッサー「SX-E 5 JUNIOR E-MODEL」を発表しました。

KTMのキッズ向け電動バイク「SX-E 5」(2020年型)

「SX-E 5」は、排気量49ccの2ストロークエンジンを搭載する「50 SX」の車体をベースに、動力源を電動モーターとした競技用車両です。3歳から10歳までのライダーを対象とし、技量や経験に応じて6つのパワーモードから選択できるようになっています。

 KTMは過去10年にわたり「SX-E 5」の開発に取り組み、進化した電気的ノウハウのすべてを投入した結果、「50 SX」と同等の出力を備え、競争力のある電動モトクロッサーを完成させました。

 電動モーターのため、内燃機エンジンと違い最小限のメンテナンスとノイズに抑えられ、シャーシは追加のKTM PowerParts下降キットを使用することで、子供の成長する体格に合わせて車高を調整することができます。

 ライダーの能力と体格の両方に対応した機能が「SX-E 5」最大の特徴となっています。

KTMのキッズ向け電動バイク「SX-E 5」(2020年型)

 車体は大型のSXモデルと同じプロセスを経て開発され、WP製の前後サスペンション(XACT35エアフォークテクノロジー&XACTショックアブソーバー)、前後ディスクブレーキ、鋳造フットペグ、テーパーアルミニウムハンドルバーなど、高品質なパーツによって構成されています。

 堅牢なハウジングに保護されたリチウムイオンバッテリーパックを搭載する電動モーターは、滑らかな出力で制御され、モトクロスコースで高いパフォーマンスを発揮するものとなっています。

 KTMの新型電動バイク「SX-E 5」に関して、KTMジャパンのマーケティング&パブリックリレーションズ担当者によると「現状では発表以上の情報はなく、日本への導入などについても未定です」とのこと。

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 子供のころから電動バイクがある時代、将来のレーシングライダーたちは排気音もガスもないレース現場で、ライディングにより集中できる環境を普通と感じて走っているかもしれません。

【了】

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