バイクの機動力でいち早く災害救援活動に 防災専用仕様アイテムを装備したヤマハ「トリシティ」コンセプトモデルが登場

ヤマハが販売する前2輪の3輪スクーター「トリシティ」シリーズは、高い走行安定性を持つモデルとして幅広い層のユーザーから指示を得ているモデルです。ヤマハモーターエンジニアリングはその利点を活かし、災害救援活動のコンセプトモデルを製作しました。

バイクの機動力を災害救援に活用

 ヤマハモーターエンジニアリングは、2019年10月2日から4日にかけて開催されている危機管理産業展に防災専用仕様のアイテムを装備した「トリシティ災害救援活動コンセプトモデル」を出展しました。

災害時に充電ステーションとして活躍する「トリシティ災害救援活動コンセプトモデル」(画像はイメージ)

 ヤマハモーターエンジニアリングは、ヤマハ発動機グループとしてヤマハ製品を中心にモーターサイクルやマリンエンジン、無人ヘリコプターや産業用ドローンなどのほか、消防防災製品などの開発を行っています。

 今回のイベントで出展されたコンセプトモデルでは、ヤマハ独自の「LMW」を採用することで、バイクならではの機動性と安定性を実現した前2輪スクーター「トリシティ」ならではの強みを生かし、災害時の情報収集や救援物資の運搬などを想定し、製作されました。

災害救援活動を想定し製作された「トリシティ」のコンセプトモデル(画像はイメージ)

「トリシティ災害救援活動コンセプトモデル」の装備は以下のとおりです。

●大型キャリア
専用設計のマルチ大型キャリア。最大積載量は20kg以上で、使用目的により荷台部分の載せ替えが可能。

●シングルシート
専用設計のシングルシート。キャリア部にエマージェンシーシートを装着することで負傷者の搬送も可能。

●サイレン/スピーカー
災害時に警告音、避難誘導に役立つサイレン/スピーカー。防犯パトロールなどにも活用できます。

●補助電源/バッテリー(シート下)
災害時にドローンや各種電子機材の充電/電源として使用可能。メインバッテリーが弱った際にはエマージェンシースターターとして使用できます。

●コーナリングライト
停電時など暗闇での運転をサポート。照射エリアを広げることで。夜間走行でのライダーの負担を軽減します。

※ ※ ※

その他、同コンセプトモデルでは、スノータイヤやハイスクリーン、ナックルバイザーも備えられているため、幅広いシーンでの活用が想定されています。これまでにも消防活動二輪車や災害救援活動二輪車、防災連絡スクーター用ルーフキットなどを手掛けてきたヤマハモーターエンジニアリングだけに、実装が期待されます。

【了】

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