鈴鹿サーキットのホームストレートでキャンプができる!? 「ル・マン式キャンプ」に参加した理由

2019年11月3日、三重県にある鈴鹿サーキットで行われた全日本ロードレース選手権 最終戦の決勝レース。シリーズチャンピオンを決定する白熱したレースが行われ、大興奮のなか幕を閉じたサーキットのホームストレートでは、自分のバイクをコースに乗り入れ、テントをはって一泊できるという「ル・マン式キャンプ」が行われていました。

憧れのホームストレートで自慢の愛車と特別な夜

 今季は圧倒的な速さを見せ、2019年シリーズチャンピオン確実と思われていたTeam HRC 高橋 巧選手のレース1での転倒など、波乱の展開で大盛り上がりを見せた全日本ロードレース選手権2019。その決勝レースが行われた直後、鈴鹿サーキットのホームストレートで、「ル・マン式キャンプ」が行われました。

 サーキットに自分の愛車を乗り入れて、ホームストレート上でキャンプができるこのイベントには、どんな人が参加していたのでしょうか。

「ル・マン式キャンプ」の様子

 ツーリング仲間2人で参加を決めたというホーネット●●ガイさんは、次のように話します。

ツーリング仲間2人で「ル・マン式キャンプ」に参加したホーネット●●ガイさん

「レースが好きで、時々レース観戦に来ています。ホンダの高橋巧選手が好きで、今回もコースレコードを更新したりして、速くてカッコよかったです。

 前に別のイベントでこのル・マン式キャンプを募集していて、いつか参加したいと思っていたので、今回レース観戦とセットでこのキャンプにも参加することを決めました。

 この前初めて普通のキャンプに行ってその楽しさにハマり、今回が人生2回目のキャンプです」。

 ホーネット●●ガイさんに誘われて参加した高校生ライダーさんは、今回が初めてのレース現地観戦とキャンプだそうです。

ツーリング仲間2人で「ル・マン式キャンプ」に参加した高校生ライダーさん

「レースの現地観戦は初めてで、たまたまホーネットさんに声をかけてもらったので来ましたが、TVとかYouTubeで見るレースとは音も迫力も全く違っていて感動しました。

キャンプも今回が初めてで、わざわざキャンプ用具一式を今日のために急いで買いました。全部で5・6万は使いましたね。地味にお金がかかります。

 でも、人生なにがあるか分からないので、明日死んだとしてもいい思い出を作りたいな~と思ってここに来ました。

 前回BIKE!BIKE!BIKE!というイベントで、このキャンプを募集しているのを知ってから、ずっと参加してみたかったんですよ! だから誘われたときは、僕でホントにいいの!? という気持ちでした。

 やっぱり思い出ってお金では買えない部分もあるので、参加できて大満足です」。

 ※ ※ ※

 レースファンやバイク好きにとって、鈴鹿サーキットのコース上は憧れの場所です。

 愛車でホームストレートに乗り入れられるだけでもわくわくする貴重な体験ですが、そこにテントをはってバイク仲間と一夜を過ごせる同イベントは、一生忘れられない思い出になるに違いありません。

 さらに、このル・マン式キャンプには、天然温泉「クア・ガーデン」の入浴無料券やサーキットクルージングも付いています。

 今回話を聞かせてもらった2人も、シングルバーナーで調理したアルミ鍋うどんをすすりながら、普段とは違った非日常の空間をとても楽しんでいる様子でした。

 次回の開催は今のところ未定ですが、鈴鹿サーキットで大きなバイクイベントが行われるタイミングはホームページを要チェック! 鈴鹿8耐などの人気レースも行われるホームストレート上でのキャンプを、是非1度体験してみてください。

【了】

鈴鹿サーキットで行われたル・マン式キャンプの様子を写真で見る (29枚)

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