ブリヂストン80年代スポーツバイク用レースタイヤ「BATTLAX CLASSIC RACING CR11」を発売
ブリヂストンは、旧車二輪車レース専用タイヤ「BATTLAX CLASSIC RACING CR11(バトラックス・クラシック・レーシング・シーアール・イレブン)」を2020年2月1日より発売します。
クラッシックレース専用タイヤ「BATTLAX CLASSIC RACING CR11」
ブリヂストンは、欧州を中心として人気のある1980年代の旧車を使用した’80’sスーパーバイクレース用タイヤとして「BATTLAX CLASSIC RACING CR11(バトラックス・クラシック・レーシング・シーアール・イレブン)」を2020年2月1日より発売します。
発売サイズは、フロント1サイズ(110/80R18)、リア1サイズ(150/65R18)です。なお、競技専用スペックのため公道では走行できません。
「CR11」は、ブリヂストンが2輪レース用タイヤ開発で培った技術を投入した「RACING BATTLAX」直系のタイヤです。サーキット走行向けの2輪車用タイヤ「BATTLAX RACING R11」をベースに、パタンデザインやコンパウンドなどを最適化、’80’sスーパーバイクレースに求められる高いグリップ性能と操縦安定性の両立を追求しています。
パタンデザインは、BATTLAX RACING R11をベースにしたデザインを採用し、コーナリング時のグリップと旋回時の排水性の向上を追求し、さらにフロント及びリアタイヤにグリップ性能を重視したレース系コンパウンドを採用しています。
革新ベルト構造「V-MS・BELT」(Variable pitch-Mono Spiral Belt) 周方向に巻いているスチールコードを、トレッド位置によって異なる配置にした革新ベルト構造「V-MS・ BELT」を採用することで、接地特性が大幅に改善し、より均一な接地圧分布を実現します。これにより、トレッドが効率的に路面に接地し、グリップ力の向上に貢献しています。
「V-MS・BELT」の最適化には、タイヤの接地面挙動を計測・可視化するブリヂストン独自のタイヤ開発技術「ULTIMAT EYE」が活用されています。
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