ダカールラリー2020第1ステージ ラリー初日からKTM勢とホンダ勢の争い激化

ジッダから始まったダカールラリー第1ステージは、KTMのトビー・プライス選手とホンダのリッキー・ブラベック選手がスタートから激しいトップ争いを展開し、僅差でプライス選手が初日総合首位になりました。

第1ステージ首位と2位のタイム差は5秒!

 ダカールラリー2020は、サウジアラビアのジッダで1月5日にスタートしました。中東で初開催のラリー第1ステージは、ジッダからアル・ワジュへ752km(リエゾン433km / SS 319km合計752km)のルートです。第1ステージMonster Energy Honda Teamは、リッキー・ブラベック選手がスタートから快調なペースを刻み2位、ケビン・ベナバイズ選手も好走し4位で初日を終えています。

第1ステージ総合2位のMonster Energy Honda Teamリッキー・ブラベック選手

 ジッダからスタートしたブラベック選手、ベナバイズ選手は、初日のステージ優勝を目指しましたが、スタート位置に恵まれず勝利することはできませんでした。

 昨年は初日でステージ優勝を果たしたホアン・バレダ選手ですが、今年はそれと対照的な幕開けに。ラリーの経験を豊富に持つバレダ選手は、自身の戦略とこの日のスタートポジションが合っていないと判断し、慎重な走りに終始しステージ7位で明日以降の上位進出をうかがっています。

 チリ人ライダーのホセ・イグナシオ・コルネホ選手は11位。今大会からチームへ加わった南アフリカ出身のアーロン・メア選手は、SS序盤で転倒し手を負傷しましたが、36位でステージを終えています。

 早朝にジッダをスタートしたライダーたちは、紅海沿いの195㎞のリエゾンを経て、峡谷の中にある乾燥した川床で、今大会最初となる86㎞のスペシャルステージ(SS)へ突入。さらに、19㎞の中立地帯を挟み、再び213㎞のSSを走行した後、休息地のあるアル・ワジュまで237㎞を移動。複数のコース取りが可能なルートが設定されており、ナビゲーションスキルが求められるハードなステージとなりました。

第1ステージ総合2位のMonster Energy Honda Teamリッキー・ブラベック選手

 初日総合2位に入ったMonster Energy Honda Teamリッキー・ブラベック選手は、「新たなロードブックとなったので、ダカールラリー2020のスタートは難しく見えたかもしれません。しかし、我々は事前にしっかりと準備をしていました。

 スタートポジションはベストとは言えず、ライバルメーカーのマシンの多くが私の後ろについていました。彼らがどの程度のスピードで進んでくるかを判断するのは難しかったです。私は全力を尽くし、大きなミスをしないように心がけました。いい初日となったことは幸運でした。このスピードを最後までキープできればと思います。まだ初日で、あと11ステージも残っています。すべてのピースがそろい、いいフィニッシュを飾れることを願っています」と述べています。

 ダカールラリー2020初日第1ステージは、KTMのトビー・プライス選手が総合首位に立っています。

【了】

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