ヤマハ「新YSP」誕生 多様化するユーザーのニーズに高いレベルで対応
ヤマハは同社のスポーツバイク販売店のトップチャンネル「YSP」のリニューアルを2020年2月よりスタートします。いったいどのような施策なのでしょうか。
スポーツバイク全モデルカテゴリーの車両を展示
ヤマハは、2020年よりスポーツバイク販売店のトップチャンネル「YSP(YAMAHA SPORTS PLAZA)」の名称を「YSP(YAMAHA MOTORCYCLE SPORTS PLAZA)」に改め、新たなブランドロゴを掲げ展開します。

新しいYSPは、ヤマハブランドの「エバンジェリスト」(伝道者)として、ユーザーの「見たい・試したい・優れた技術で修理してほしい」という期待に高いレベルで応えることを目的とし、誕生したものです。
ショールームでは、ロードスポーツ/スポーツツーリング/スポーツヘリテージ/オフロードなど、ヤマハの126cc以上のスポーツバイク全モデルカテゴリー(競技車両を除く)の車両が展示されるほか、スタッフが各モデルについてわかりやすく説明することで購入モデル選択の手助けが行われます。

また、新YSPでは整備の難易度の都合上、これまで一部店舗でしか取り扱っていなかった大型3輪バイク「NIKEN」も取り扱うといいます。
ヤマハの担当者によると、新YSPの具体的な店舗数は決まっていないとのことですが、2020年2月中旬にはYSP仙台が新YSP一号店としてリニューアルオープンします。ヤマハの新たな施策がユーザーにどのようなメリットをもたらすのか、気になるところです。
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