AMAスーパークロス第16戦は、KTMのC・ウェブ選手が優勝

AMAスーパークロス第16戦は、KTMのクーパー・ウェブ選手が後方から追い上げてきたKawasakiのイーライ・トマック選手を振り切り優勝。ランキングも再び2位に浮上しています。

カワサキのE・トマック選手チャンピオンに王手!

 ソルトレイクシティの同じ会場で連続7戦行われているAMAスーパークロス世界選手権は第16戦が行われ、Red Bull KTMのクーパー・ウェブ選手が最後尾から追い上げてきたMonster Energy Kawasakiのイーライ・トマック選手を振り切り優勝しました。

AMAスーパークロス第16戦はRed Bull KTMクーパー・ウェブ選手が優勝

 前戦から中2日の水曜日に開催され、未明の強い雨でウエットになったコースコンディションを修復するため、公式練習のタイムスケジュールが変更。コース上には深いわだちも多数できていましたが、20分+1周のメインレースでは、E・トマック選手は、ゲートを行き良いよく飛び出しましたが、第1コーナーのイン側でトラフィックに巻き込まれ、22台のライダーにパスされ後退します。

 E・トマック選手は、特にリズムセクションでテクニカルなジャンプを含む数少ないラインを駆使して次々とライバルをパスし、トップを走行中のC・ウェブ選手の背後につきますが、そこでタイムアップ。2位で第16戦を終えましたが、最終戦でE・トマック選手は、22台中19位以上でレースを終えることで、自身初となる450SXチャンピオンに輝きます。

 また、前戦ランキング2位に返り咲いたTeam HRCケン・ロクスン選手ですが4位でフィニッシュし、再びC・ウェブ選手にかわされランキング3位となっています。

■Monster Energy Kawasakiイーライ・トマック選手(総合ランキング1位)

Monster Energy Kawasakiイーライ・トマック選手

 今日はパスの仕方が良くなったと感じていました。出来る限りハードにプッシュし、集団の先頭までは辿り着きましたが、トップをパスすることはできませんでした。モンスターエナジー・カワサキにとっては良い一日だったと思います。常に優勝したいと思っていますが、2位でもいいし、僕のKX450は前に進む力があることを証明してくれました。これから数日間はリラックスして身体を回復させ、日曜日にはチャンピオンシップを締めくくる準備をしたいと思います。

■Team HRCケン・ロクスン選手(総合ランキング3位)

Team HRCケン・ロクスン選手

 ラスト2戦となったソルトレイクシティですが、いいレースだったと思います。どちらかというと、いろいろな問題を抱えて完敗するより、今回のように必死にがんばりながらもあと少し足りずに勝てなかったレースの方が納得できます。今日は少しスピードが足りなかったのですが、最低でも表彰台を目指していました。思いきり攻めたけれど、残念ながらもうちょっとで届きませんでした。残り1戦は今シーズン最後のスーパークロスなので、優勝を狙っていきます。

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 2020AMAスーパークロスの最終戦は、E・トマック選手が22ポイントのリードを保って6月21日(日)の最終戦に臨みます。

【了】

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