アンデス神話に登場する伝説のドラゴンの名を冠した「パガーニ・アマル」とは!?

デザイナーが創った獣のようなデザインの二輪車「Pagani Amaru(パガーニ・アマル)」は、アンデス神話に登場する伝説のドラゴンにちなんで名づけられました。

デザイナーが創造したハイパワーバイクデザイン

 インド人デザイナー、ヴィシュルース・クマール氏が手がけたハイパーバイク「Pagani Amaru(パガーニ・アマル)」は、パガーニによく見られるワイルドでスパルタンなイメージのデザインを継承しています。パガーニはアンデス神話の神々にちなんだ車名をつけることでも知られており、二輪車アマルは、神話に登場する伝説のドラゴンにちなんで名づけられました。

ハイパーバイク「Pagani Amaru(パガーニ・アマル)」と「Pagani Huayra(パガーニ・ウアイラ)」

 アマルのフロントデザインは、水の中から蛇の頭が出てきたような曲線的なボディと、爬虫類の目のような縦型二重のヘッドライトを備えています。

 カウルからタンク、テールライトまでシームレスに一体化したフォルムが特徴のシングルシーターハイパーバイクです。また、フロントの中空スペースを利用してハンドルスペースを確保することで、近未来的なデザインを採用しています。さらに、パガーニ独自のカーデザインに似せたスタイリングは、Pagani Huayra Roadster BC(パガーニ・ウアイラ・ロードスターBC)にヒントを得たものだとヴィシュルース・クマール氏は述べています。また、シングルシートカウルの下には、スッと伸びた2本のサイレンサーとテールランプを配置し、スタイリサシュナデザインにも貢献しています。

 フロントには、カーボン素材で作られたセンターハブステアリングを採用し、走りの軽快感も実感できる仕様に仕立てられています。ブレーキシステムにはマグネシウム製ラジアルキャリパーを採用しているのも気になるポイントです。

爬虫類に睨まれている印象も受けるアマルの縦型二重ヘッドライト

 パガーニ・アマルには、水冷直列4気筒AMGエンジンが搭載されており、パワーとパフォーマンスを実現しているほか、このバイクのユニークなボディワークは、特殊なカーボチタン合金を採用、高い強度と重量比を実現しています。パガーニ・アマルのパワー数値の詳細は現在わかりません。

 2019年EICMAでアストン・マーティンとブラフ・シューペリアがコラボし製作された「AMB 001」が発表されたことから、今後高級スポーツカーメーカーのパガーニもバイクの製造に乗り出すかもしれません。今回のパガーニ・アマルのデザインレンダリングは完成度も素晴らしく、このバイクが市販モデルとして登場するのを見ることは近未来にできるのでしょうか。

【了】

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