SYM「KRT BT」公開 北欧のデザインスタジオによる個性派スクーター登場
台湾のバイクブランド「SYM(エス・ワイ・エム)」は新型のスクーターモデル「KRN BT」をオンラインで公開しました。どのような特徴があるのでしょうか。
SYMのBTシリーズに新たな仲間が登場
台湾のバイクブランド「SYM(エス・ワイ・エム)」は新型のスクーターモデル「KRN BT」をオンラインで公開しました。

SYMの「BT」シリーズ第3弾となるKRN BTは、古代東洋世界の神聖な生き物の一つ「麒麟」にインスパイアを受け、デザインされた個性豊かなスクーターモデルです。
主要諸元が未発表なため、排気量等については不明となっていますが、SYMの発表によるとKRN BYではA.L.E.H (アンチ・リフト・エンジンハンガー)、スタート&ストップシステム、および Z.R.S.G (ゼロ抵抗の始動機及び発電機システム)を搭載し、安全性だけでなく、環境にも配慮したモデルに仕上げられているといいます。

また、デザイン面においては、KTMなどの製品をデザインするオーストリアのKISKA(キスカ)が担当しており、シンプルでありながら強度のある構造、クイックリリースデザインなどを採用し、ライダーが簡単にパーツを交換できるように設計されています。
そのほかKRN BTにはKRN BTアーバン、KRN BTスクランブラーなどの派生モデルも用意されていますが、SYMジャパンの野口社長に日本への導入について伺ったところ「現状は未定となっていますが、非常に魅力的なデザインのため検討していきます」と話します。
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