スズキ「ジクサー」新型発売 希少な154ccエンジン搭載のロードスポーツが価格据え置きでカラー変更
スズキは軽二輪ロードスポーツ「ジクサー」の新型モデルを発売します。最新モデルではスポーティさを強める新しいグラフィックが採用されました。
軽量で快活な軽二輪スポーツ
スズキは軽二輪ロードスポーツ「ジクサー」の新型モデルを2021年3月24日に発売します。

2017年に国内で発売して以来、若年層を中心に好評を得ているジクサーは、スズキの大型スポーツバイクと共通のイメージとなるスポーティーなスタイリングを特長としたネイキッドモデルです。
ヘッドライトからタンクまでの一体感やボリュームのあるタンクとスリムなシートによる抑揚のあるデザインに、欧州のデザイントレンドであるカウルを車体中心に向けてコンパクトに凝縮したプロポーションを取り入れることで洗練されたスタイリングに仕上げられたジクサーでは、フリクション低減や燃焼効率向上を図ることで、低速からの力強い加速性能(最高出力10kW/8,000rpm、最大トルク14Nm/6,000rpm)と優れた燃費性能(55.3km/L)を兼ね備えた排気量154ccの空冷単気筒エンジンを採用。

コンパクトなエンジンとフレームによる139kgの軽量な車体と、795mmの低いシート高により、扱いやすい特性とされています。
そのほか、コンパクトで薄型な LED ヘッドランプや、前後二分割シート、スイングアームマウントリヤフェンダーを採用したジクサーの価格(消費税10%込)は35万2000円で、「トリトンブルーメタリック」「グラススパークルブラック」「パールミラレッド」の3色展開となっています。
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