「どうして生産終了しちゃうんだ」「もったいないと思う」「整備性悪そうだったもんなー」など反響 ヤマハ「トリシティ」シリーズ生産終了……

ヤマハは2026年4月、フロント2輪の独自機構を持つLMWモデル「トリシティ」シリーズの生産終了を発表しました。優れた安定感と個性的なスタイリングで根強い人気のモデルだけに、SNS上では反響が見られます。

独自のLMW機構を採用する「トリシティ」シリーズが生産終了

 2026年4月、ヤマハは同年夏に「トリシティ125」を、同年秋に「トリシティ155」の生産終了を発表しました。

「TRICITY(トリシティ)」シリーズは、フロント2輪の3輪スクーターです。一般的なトライクとは異なり、旋回時にフロント2輪が車体と同調して傾くLMW(リーニング・マルチ・ホイール)テクノロジーを採用しており、優れた安定感とスポーティな走りを両立させた個性的なモデルで、多くのユーザーから支持されています。

 車格はいずれも全長1995mm×全幅750mm×全高1215mmで、シート高は770mmに設定されています。

 排気量155ccの水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブエンジンを搭載する「トリシティ155」は、最高出力15PS/8000rpm、最大トルク14Nm/6500rpmを発揮し、排気量124ccの水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブエンジンを搭載する「トリシティ125」は、最高出力12PS/8000rpm、最大トルク11Nm/6000rpmを発揮します。

 優れた環境性能に加え、市街地での軽快な走りはもちろん、「トリシティ155」では高速道路も走行可能で、幅広いシーンで活躍しています。

 価格(消費税10%込み)は「トリシティ155」が61万6000円、「トリシティ125」が57万2000円にとなっています。

SNS上では生産終了を惜しむ声

 突如として生産終了となった「トリシティ」シリーズに、SNS上では反響が見られます。

ヤマハ独自の3輪スクーター「トリシティ」シリーズが生産終了
ヤマハ独自の3輪スクーター「トリシティ」シリーズが生産終了

「安定感バツグンだったのに……どうして生産終了しちゃうんだ」

「トリシティ、土砂降りの山奥で飛ばしても安心感あったなー。かつて乗っていた身としては、生産終了は寂しい」

「タイヤもブレーキパッドも3つあるから維持費はかかるけど、滑りもコケもしない安心感は群を抜いてた。生産終了はもったいないと思う」

 ヤマハ独自の機構で一定の支持がある「トリシティ」シリーズには、基本性能への高い評価や、ランニングコストの増加を補って余りある安心感が魅力なだけに、生産終了を惜しむ声が多く見られます。

 一方で、「フロント2輪が整備性悪そうだったもんなー。生産終了もうなずけるかも」、「デカくて街乗りメインの人は置き場所に困るし、売れてなかったのかね」と、メンテナンスの難しさや、車体の大きさが日本の駐輪場事情にそぐわないなど、LMWモデルならではの課題に言及するユーザーからの声も見られました。

 また生産終了の発表を受けて、「ちょうど先日買ったばかり! 生産終了前に買えてよかった」、「街中で乗ってる人けっこう見かけるし、一定の需要はありそうだけど……代わりになるモデルは出ないのかな?」など、生産終了を惜しむ声が多数見られます。

※ ※ ※

 唯一無二の存在感を放つ「トリシティ」シリーズの生産終了には、独自のLMW機構を受け継ぐ新たなモデルが登場する見込みがあるのかも気になるところです。今後のヤマハの動向には引き続き注目が集まりそうです。

【画像】唯一無二の存在!! トライクなのに車体が“リーンする”ヤマハ「トリシティ」シリーズを画像で見る(30枚以上)

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