BMW Motorradが 新型「R1250RT」の予約受付を開始! さらにハイテクで快適なライディングプレジャーを提供

単独走行でも利用できるクルーズ・コントロール「DCC」

 ほかにもR1250RTではダイナミック・クルーズ・コントロール(DCC)を標準装備。単独走行の際には、下り坂等でもエンジン・ブレーキを活用し、必要に応じてフル・インテグラル・ブレーキを自動的に作動させることで、設定された速度を維持することが可能です。

BMW Motorrad「R1250RT」最新モデル。優れた制動距離と安全性をもたらすフル・インテグラルABS Proも標準装備されています

 そして、ハンドブレーキレバー、フットブレーキレバーのどちらを操作しても、フロントとリヤのブレーキを同時に作動させるブレーキシステム、フル・インテグラルABS Proも新たに標準装備されることとなりました。

 それらの機能に加え、フルLEDヘッドライトも新たに追加。ほかに類を見ない明るさとクリアな光で路面を照らすことに加え、新開発の旋回機能付きヘッドライト「アダプティブ・ターニング・ライト」を採用することで、標準装備されているフルLEDヘッドライトのロービームがバンク角度に応じてコーナーを適切に照らし、カーブに合わせて車体の進行方向を照射してくれるので、コーナーの隅々まで見通すことが可能となります。
 
 さらに、ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)も標準装備され、可能な限りの最適なトラクションが提供され、高い安全性を保証。新たに標準装備となる「Eco(エコ)」ライディング・モードでは、最大限燃費の良い走りができるようサポートしてくれます。
 
 また、「Pro(プロ)」ライディング・モードには、新機能のダイナミック・エンジン・ブレーキ・コントロール(MSR)も装備され、コースティング・オーバーラン・モードで走行中にシフトダウンした際、後輪制動がかかることでスリップを招き、不安定な状態になることを安全に回避することが可能となりました。
 
 最高レベルのライディングプレジャーとツーリングの楽しさをさらが高められた、新型「R1250RT」の価格(消費税込)は307万円。納車は、2021年3月下旬の予定となっています。
 
【了】

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