かつてのカスタムブームを思い出す!? ヤマハの250ccスクーター「マジェスティC」が1/12スケールのプラモデルとなって新登場

プラモデルやトイホビーなどの老舗玩具メーカー「AOSHIMA(青島文化教材社)」は、2006年に最終型となったヤマハ「マジェスティC」を再現した1/12スケールのプラモデルを発売します。

かつてのビッグスクーターブームをけん引した、人気の250スクーター

 プラモデルやトイホビーなどの老舗玩具メーカー「AOSHIMA(青島文化教材社)」は、2006年に登場し、最終型となったヤマハ「マジェスティC」を1/12スケールのプラモデルで再現し、2021年9月ごろに発売予定。価格(税込)は3080円です。

AOSHIMAのプラモデル「1/12 ヤマハ SG03J マジェスティC ’06 カスタムパーツ付き」※画像は試作品です。実際の商品は仕様が異なる場合があります

 AOSHIMAのプラモデル「ザ★バイク」シリーズに追加される「1/12 ヤマハ SG03J マジェスティC ’06 カスタムパーツ付き」は、2006年型のヤマハ「マジェスティC」を再現しています。

 ステムと車軸は金属製のビスを採用し、強度を確保しつつ組み立て易い設計とし、ワイヤーとホース類はビニールパイプで再現、コックピットの5連メーターもモディファイされ、マフラーやスクリーンなどのカスタムパーツが付属します。

 実車のヤマハ「マジェスティC」は、1995年に新登場した「マジェスティ」の派生モデルとして2002年に登場しました。「マジェスティ」は発売以来ビッグスクーター(排気量250ccの4ストロークエンジンを搭載し、ロー&ロングの大柄なスタイリングにゆったりとした乗車姿勢が特徴)市場を構築・牽引してきた人気モデルです。

【実車画像】ヤマハ「マジェスティC Special Limited Edition」(2006年型)

 当時「ビグスク」などと呼ばれ、大きなブームとなっていたビッグスクーターカスタムの世界は、各メーカーのビッグスクーターがカスタムベースとして多く利用され、ヤマハのほかホンダ、スズキ、そしてあのカワサキでさえ(中身はスズキで)ビッグスクーターをラインナップしていました。

 そんな中、ヤマハは「メーカーカスタマイズドモデル」として「マジェスティC」を投入。ショートタイプのウインドスクリーンやカバーされていないむき出しのパイプハンドル、メッキが施されたバックミラー、5連ホワイトメーターなどの装備が特徴となっており、スクーターをカスタムする際に、最初に手を加えるであろうポイントをあらかじめ変更した状態で販売していました。

 2000年以降、ビッグスクーターのカテゴリーは定着しますがカスタムの勢いは徐々に沈静化し、その後ヤマハのスクーターは大排気量のオートマチックスポーツ「TMAX」を頂点に、「XMAX」や「NMAX」といった「MAX」シリーズに見られる、スポーティさや上質さにこだわった製品づくりへと移行します。

※ ※ ※

 ビグスクブーム終盤にはメーカーから個性的過ぎるスクーターがリリースされるなど、いまとなっては考えられない当時の隆盛を、プラモデルとなった「マジェスティC」を眺めながら思い返してみるのも一興かもしれません。

【了】

【画像】プラモデルになったヤマハ「マジェスティC」の実車画像を見る(7枚)

画像ギャラリー

最新記事