タイのバイクメーカーGPXの「デーモンGR200R」は、軽快で楽しいフレンドリーなフルカウルスポーツ!
スポーティで扱いやすいハンドリングで、スポーツライドが楽しい!
シート高は815mmと高めですが、実際に身長158cmの私がまたがってみると両足のつま先がきちんと接地します。タンクは11Lと大容量で見た目もボリュームがありますが、下の方がスッキリとくびれているので、足つきのジャマになりません。

ハンドルはセパレートのクリップオンタイプ。ライディングポジションは150GRと比べると結構前傾に感じます。よりスポーティーなヤル気なポジションです。肩に腰に大きな負担がかかるほどでなく、腕にもほどよく余裕ができるのでポジションの自由度はありそうです。

まずはイグニッションキーでスイッチをON。インジェクションがきちんと機能するようにメーターの起動画面を確認し、セルスターターボタンを押したら簡単にエンジン始動。マフラーからは心地よい低音サウンドが奏でられます。

こうしてスタート。スロットルを開けると小気味好いサウンドを奏でながらスムーズに加速します。見た目のヤンチャさとは反してピーキーさはなく、自然で滑らかな吹け上がりです。スピードに対する恐怖感はありません。スポーティーなライディングポジションとの相性がバッチリです。
前後サスペンションは硬すぎず柔らかすぎず、路面状況に合わせて柔軟に対応してくれそう。前傾はさほどキツくはなく、前後17インチホイールとのバランスもよくて安定感バッチリ。素直でクセのないハンドリングです。軽くて倒し込みやすいので、フットワークは軽快です。

前後のディスクブレーキがしっかり制動力を発揮してくれるので信頼感があり、アクセルを開けるのに気合いを入れずに加速できます。加速とブレーキングにあまり不安を感じないので、コーナーリングに集中できるのが楽しい。コーナリング中の微妙な速度調整もギクシャクせずに安定してできちゃいます。次はこのラインで行ってみようかな、もう1速ギアを上げてみようかな…など、自分の中で試行錯誤できるゆとりがあります。
個性的で斬新なデザインに200ccエンジンのほどよいパワーフィール、クセがなく扱いやすい乗り味は、どんなライダーにも寄り添ってくれて、走る楽しみを与えてくれるフレンドリーさがあります。ヘタレな私でももっと上手になりたい、チャレンジしてみたい…と思わせてくれるのです。

高速道路に乗ってちょっと遠出してみたりもできちゃうし、気軽に乗れる200ccクラスが私にはちょうどいいかも! スーパースポーツに乗ってみたいけれど、まだちょっと怖いかも…なんて初心者やリターンライダーにもオススメです。
■GPX DEMON GR200R
全長×全幅×全高:2020×747×1145mm
軸距:1350mm
最低地上高:159mm
シート高:815mm
車両重量:155kg
エンジンタイプ:水冷4ストローク単気筒SOHC単気筒
総排気量:198cc
内径×行程:65.5×58.8mm
圧縮比:11:1
最高出力:13kw/8000 rpm
最大トルク:17.2 N・m/ 6500 rpm
燃料タンク容量:11L
タイヤ:前 100/80 R17、後 140/70 R17(前後チューブレス)
ブレーキ形式:前後 シングルディスクブレーキ
懸架方式:前 テレスコピック(倒立)、後 スイングアーム
フレーム形式:トラスフレーム
■メーカー希望小売価格:47万800円(消費税10%込)
【了】












