トランポとしても人気のスズキ「キャリイ」と「キャリイ特装車」が一部仕様変更! さらに便利な軽トラックへ

スズキが、軽トラック「キャリイ」、「キャリイ特装車」の一部仕様変更をおこない、2021年8月18日より発売すると発表しました。

バイク用トランポとしても大活躍の1台

 スズキは2021年8月18日、同社の軽トラック「キャリイ」と「キャリイ特装車」の一部仕様変更をおこない、発売すると発表しました。

バイクも積み込みやすい軽トラック「キャリイ」と「キャリイ特装車」の一部仕様変更し発売

 キャリイは1961年10月に「スズライトキャリイFB型」として発売されて以来、高い経済性と耐久性、使いやすさという基本コンセプトを変えることなく、身近な働くクルマとして進化を続けてきたモデルです。そして、個人商店や町工場、農家などでの毎日の仕事車として長きにわたって愛され、国内累計販売台数468万台を達成。バイクを運ぶトランスポーターとしても人気の1台です。

 今回の一部仕様変更では、KCエアコン・パワステ、KCエアコン・パワステ農繁、スーパーキャリイLにメッキフロントガーニッシュが追加されます。

 また、「ぬかるみ脱出アシスト(ブレーキLSDコントロール)」や、「ヒルホールドコントロール」に加え、KCエアコン・パワステ農繁、および特別仕様車農繁スペシャルに強化スプリング(4枚リーフスプリング)が標準装備されるなど、外観、装備の充実が図られました。

 さらに、KCエアコン・パワステ農繁、特別仕様車農繁スペシャルに3AT(3速オートマチックトランスミッション)車を新たに設定。新設定となる特別仕様車の60周年記念車には、キャリイ初となる4AT(4速オートマチックトランスミッション)が採用され、HIDヘッドランプと強化スプリング(4枚リーフスプリング)が標準装備となりました。

 なお、キャリイは経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」や、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定車」、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」にも該当します。

スズキ軽トラック「スーパーキャリイ」

 新型キャリイの価格(消費税込)は、キャリイが75万2400円(KC/2WD)から130万4600円(KX/4WD)、キャリイ特別仕様車が98万1200円(KCスペシャル/2WD/5MT)から129万9100円(60周年記念車/4WD/)、スーパーキャリイが105万8200円(L/2WD/5MT)から142万4500円(X/4WD/5AGS)、キャリイ特装車シリーズが125万700円(金太郎ダンプ/4WD/5MT)から151万6900円(垂直式ゲートリフター/4WD/3AT)です。

【了】

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