ツーリング先で出会ったご当地カップ麺 上品な味わいと香りの「鳥取ゴールド牛骨ラーメン」
全国各地をバイクでツーリングしていると、出会うことの多い「ご当地カップ麺」。最近はコンビニやスーパーなどでも気軽に買うことができます。広島をツーリングしているときに見つけた「鳥取ゴールド牛骨ラーメン」を食べてみました。
鳥取だけど東京銀座? 透き通った金色スープが上品
全国のご当地ラーメンの味をカップ麺で再現している『寿がきや』の「全国麺めぐり」シリーズは、これまでに「岐阜タンメン」なども実食しましたが、こだわりの味はたいへん満足できるものでした。そして今回の「鳥取ゴールド牛骨ラーメン」は2022年3月14日に発売されたもので、広島県内のコンビニエンスストアで見つけ、お土産に購入しました。

モデルとなったラーメンは、鳥取県中部で創業した、70年の歴史を持つ老舗『香味徳(かみとく)』から、東京銀座にある『香味徳銀座店』が監修しています。カップ麺の蓋には、「鳥取ゴールド」は『香味徳銀座店』だけでしか食べられないメニューだと記されています。牛骨出汁の甘さとコク、透き通ったゴールドのスープが特徴とのこと。
開封してみると、中には液体スープ、あとのせかやく、かやくの3種類の小袋が入っています。早速、熱湯を注いで食べてみました。
麺は細打ちのノンフライで、細麺ながらももっちりとした食感があり、コシ、粘り、滑らかな口当たりが楽しめます。最大の特徴であるスープはパッケージ写真よりも淡い色でしたが、上品な見た目で好印象です。味は謳い文句のとおりコクがあり、それでいてあっさりとしているので一気に食べてしまいました。甘みと香りが効いた牛骨出汁のしょうゆスープです。

かやくの具材はチャーシューとモヤシ、あとのせかやくはネギとブラックペーパーです。透き通ったスープに黒胡椒という見た目が良く、味にも良いアクセントになっていました。総じて、満足な味わいのカップ麺でした。