鈴鹿8耐本番に向けた公式テストは経過順調! レーシングライダー大久保光のレースレポート
国内外で活躍するレーシングライダー 大久保光選手が、鈴鹿8耐の公式テストに参加!そのレポートです。
久しぶりのエヴァカラーマシン
皆さんこんにちは。7月になり、暑くなってきました。異例の早さの梅雨明けとなり、鈴鹿8耐に向けていよいよという感じがします。
そこで今回は6月9日、10日におこなわれた1回目の鈴鹿8時間耐久ロードレース公式テストについて書きたいと思います。

今年の8耐は、公式に発表させて頂いた、EVA初号機WEBIKE TRICKSTAR KAWASAKIから参戦致します。
エヴァカラーのバイクに乗るのは、4月に参戦した全日本ロードレース選手権 鈴鹿ラウンド以来。また今回から、チームメイトの佐野優人選手と合流し、一緒にテストを進めていきました。
佐野選手とは初対面でしたがすぐに打ち解けることができ、良い雰囲気のなかでテストを始めることができました。
2日間のテストでしたが、前回の全日本でのデータを基に改善されたマシンのセットアップや、新パーツの確認が主なテスト項目。
テストでは、メインのマシンとTカーと呼ばれる補助マシン、2台のマシンを走らせることができたので、エヴァのバイクにほとんど乗っていない佐野選手には、初日にしっかりとTカーで走りこんでもらい、その間に私がメインカーでパーツのテストをおこなうという内容で、テストは進められていきました。
私自身のテストの手ごたえとしては、今回から導入された新パーツの感触がよく、中古タイヤでのラップタイムも悪くないところまで持って行くことができました。
8耐テストはライダーふたりの共同作業
テスト2日目は、佐野選手にもメインカーに乗っていただき、ふたりでセットアップのアジャストをしていきました。

やはりライダーによってセットアップの好みも変わってくるので、ふたりのライダーが最善と感じる妥協点を合わせていくことが、耐久レースでは非常に重要になるので、2日目はその辺りを中心にマシンのテストを実施。
それから、何かメインカーにアクシデントがあった際に重要となるTカーのセットアップも進めていきます。
バイクメーカーが運営するワークスチームとは違い、どうしてもメインカーとTカーで同じパーツをすべて揃えるのは難しく、またマシンによって製品の誤差もあるので、テストではその辺りを考慮に入れながらマシンのセットアップを進めていきました。
テストは時間に限りがあるので、残念ながらTカーの方のマシンセットアップは、良いところまで進めていくことはできませんでしたが、メインカーのセットアップはだいぶ進めることができたので、7月上旬にある2回目の公式テストで更にマシンを熟成し、本番に備えていきたいと思います。
引き続き、応援よろしくお願いします。





