「ハドる」って何!? 傷・錆・汚れから愛車を守る自転車専用コーティング剤が登場

ガラス膜の形成により素材を錆や傷、汚れから守る「HardoLass(ハドラス)」コーティングに、自転車専用のコーティング剤「HardoLass for Bicycle」が登場しました。どのような特徴があるのでしょうか。

ナノテクノロジーに特化した機能性薄膜を開発

 自転車専用コーティング剤「HardoLass for Bicycle」を開発したハドラスホールディングスは、ナノマテリアルコートの研究・開発、製造及び販売を事業としており、これまでスポーツ分野、とくにゴルフ業界ではコーティング件数No.1の実績があり、また産業用途でも数多くの実績があると言います。

グロス面での施工比較。コーティング済(右)では見た目でより輝きを実感できる。マット面にも施工可能だが、グロス化することはない
グロス面での施工比較。コーティング済(右)では見た目でより輝きを実感できる。マット面にも施工可能だが、グロス化することはない

「HardoLass for Bicycle」はゴルフ用のコーティング剤をベースとし、自転車への施工が容易になるよう開発され、専門の施工店でのみコーティングが可能です。

 製品は「HardoLass RED(赤)」と「HardoLass BLUE(青)」の2種類の独立したコーティング剤で構成され、混合タイプではありません。コーティング剤を重ね合わせることで、最大パフォーマンスの防傷・防錆、防汚性能を発揮するよう設計されています。

 ちなみに、ハドラスコーティングを施工することを「ハドる」と言うそうです。2層のコーティング剤は自転車フレームやシートポスト、リムブレーキ車を除くホイール、スポークなどのほか、小物類にも有効です。

 独自のナノテクノロジーで開発された「HardoLass for Bicycle」は、不純物を含まない無機ガラス=高純度のガラス被膜を素材表面に成膜します。この被膜はナノメートルレベルの薄さで素材に対し強固に密着します。さらにコーティング層をフレームのしなりに追従させることで割れ(クラック)を防ぐことに成功しています。

自転車専用コーティング剤「HardoLass RED」(左)と「HardoLass BLUE」(右)
自転車専用コーティング剤「HardoLass RED」(左)と「HardoLass BLUE」(右)

 実験においても高耐久を示し、長期間にわたり錆を防ぎ、汚れを付きづらくします。耐候性試験では5年保持の結果が出ていますが、1~2年に一度の施工が推奨されています。これにより愛車のメンテナンスは、よりストレスが軽減されると言えるでしょう。

【画像】「HardoLass for Bicycle」の詳細を見る(8枚)

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Writer: 山本健一

サイクルジャーナリスト(人力バイクのほう)。ジャーナリスト歴20年、自転車競技歴25年の公私ともに自転車漬け生活を送る。新作バイクレビューアー、国内外レースイベントやショーの取材、イベントディレクターなど、活動は多岐にわたる。

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