レースの取材は時間との戦いだった!『バイクレース密着取材の裏側 第3弾』〜小野木里奈の○○○○○日和〜
『小野木里奈の○○○○○日和』は、『バイクレース密着取材の裏側』第3弾を公開します。鈴鹿8耐の取材やサーキットグルメをレポートします。
レースの取材は時間との戦い
皆さん、こんにちは!小野木里奈です。今日も前回に引き続き、『バイクレース密着取材の裏側』第3弾をお届けします。鈴鹿8耐シリーズは、これで最終回です。8月に開催された鈴鹿8耐の取材のために、『バイクのニュース』の取材チームで訪れました。

決勝までの期間は、選手の方やチームスタッフの方、選手のヘルメットをメンテナンスするレーシングサービスのスタッフさんなど、とにかくたくさんの方への取材を集中的に行いました。鈴鹿8耐の決勝当日は、なるべく現場の状況に集中して情報を取り入れるためです。しかし、決勝当日じゃないからといって、皆さんはやることがたくさんあるので取材の時間を設けるのは本当に難しいのです。
今回、先導いただいた編集部の先川さんは、レース業界にとても詳しく、面識がある方もたくさんいらっしゃるおかげで、レース初心者の私たちでもお話を聞くことができました。それでも、たまたま休憩所へ向かう選手の方を見つけては走ってアポを取流ために交渉したり、チームの技術スタッフさんなどのバイクのメンテナンスで忙しい方にもお話を聞くために必死で私たち取材陣は交渉をするのです。貴重な時間の中お話を伺うので、できるだけ取材時間と内容もコンパクトにしなければなりません。

あの有名なヘルメットメーカー『オージーケーカブト』でも、編集部の先川さんが交渉していただき、ありがたいことに貴重な時間を割いて取材をすることができました。やはり、レース初心者の私としても、この選手のヘルメット事情はとても気になるところ。丁寧に基本的な知識からお話を聞くことができました。取材している最中にも、目の前で選手の方がヘルメットを持ってきて実際にやり取りを拝見することができました。取材内容は、一緒に行ったバイク女子の高梨はづきちゃんの記事でレポートされているのでご覧ください!

『オージーケーカブト』でお話を聞いた後も、パドックスペースを歩きながら気になるポイントを探したり、気になるチームの『CLUB NEXT & Honda Dream』では自分でご挨拶をして取材をさせていただきました。やはり、バイクレースは命に危険がおよぶ瞬間もたくさんあるので、現場は常にメンテナンス作業や準備に追われています。そのような現場の中でも、私たち取材陣は入り込んで、その様子を世の中へ発信しなければなりません。私もこのレースの現場の雰囲気に慣れていないので、最初のご挨拶や交渉に緊張してしまいます。チームの方への取材は、別の記事にアップされているので、是非読んでみてくださいね。

取材がようやく一通り終わりプレスルームに戻れば、レース予選の結果や決勝前日の記者会見などが控えています。そんなこんなであっという間に1日が終わってしまうのです。この日の夕食は、パドックエリアに唯一ある食堂の『SUZUKA-ZE』へ。この食堂に入ると、なんだか大学の食堂を思い出します。以前は、観客の皆さんがいる賑やかなエリアへメディアの方も行き来することは可能でした。今年は、私たちメディア関係者はコロナ感染防止のため、行き来することができないのです。会場内での食事をするとなるとこの食堂になります。

それでは、少し休憩がてらこちらの食堂へ。中に入ると入口には鈴鹿サーキットのお土産エリアが目につきます。タイヤなどバイクの部品や工具をモチーフにした商品や、お菓子などもあります。インパクト大のアイテムばかりで面白いですよね。私はここで「とろろ昆布と梅のうどん 季節の天ぷら添え」を注文。暑い中、歩き回った体にさっぱりした味が染み渡りました。
食事が終わり、プレスルームでこの日に取材したことをサクッとまとめていきます。明日は決勝当日なので早めに片付けると、約1時間かけて滋賀県のホテルに帰ります。なぜ、三重県の鈴鹿サーキットで取材なのにわざわざ隣の県の滋賀県なのか気になりますよね。
実は、もうこのエリアのホテルは、2022年の鈴鹿8耐の日程が決まるとすぐにメーカーやチームがスポンサーさんなどのお客さんのために、1年や何ヶ月も前からすでに部屋を予約されてしまっているのです!
1ヶ月前でもすでに鈴鹿市内だけでなく、三重県内のホテルはほぼ満室状態になってしまっているそうです。これは驚きですよね。

翌日の決勝日は、レースをレポートするために必死に取材!レースが終わると、表彰式の前に選手の方々がピット前に戻ってくる様子も見学することができます。この時、「とうとうレースが終わるんだ…」と実感してしまいます。
表彰式が終わると、大量に舞い上がった銀テープを記念に持って帰ることにしました。このテープを見ると、きっとこの取材の3日間を思い出すんだろうなと感じました。この3日間、レースの裏側や観戦の魅力などを肌で体感することができました。プレスルームでも、同世代の女性陣はほとんどいなかったので、ものすごく貴重な体験をさせていただいたんだなぁと身にしみて思います。
今、日本ではライダーの平均年齢は高齢化が進み、若者のバイク離れも深刻化しています。だからこそ、ライダーだけでなく発信する側のメディアの私たちも、次世代として受け継ぎながら、もっともっと皆さんにバイクの素晴らしさを伝えていきたいと思いました。
本日MotoGP日本GP2日目ですね!
— 小野木 里奈 Rina Onogi (@rina_onogi) September 24, 2022
モビリティリゾートもてぎは、私にとって初めて行ったサーキット会場。
なんだか思い入れがあるのです☺️
天候は荒れているそうですが、現場の選手の皆さん、頑張ってください~!😊#MotoGP_jp #バイク乗りと繋がりたい @bike_newsjp pic.twitter.com/7ocQADE0dl
Writer: 小野木里奈
女優。両親の影響で幼い頃にはバイクに憧れを持ち、23歳で大型バイクの免許を取得。いつか自分もお気に入りのバイクを見つけて、友達とツーリングに行くのが夢。初心者の立場で感じたことを素直に発信する。













