イギリスの老舗自転車ブランドから、クロモリフレームのクロスバイク「Harry Quinn CHROMOLY7007-DISC」が登場

イギリスの自転車ブランド「Hary Quinn(ハリー・クイン)」より、創業時からのポリシーを受け継いだクロスバイク『Harry Quinn CHROMOLY7007-DISC』が復刻盤としてリリースされました。どのような特徴があるのでしょうか。

英国リヴァプール発のシックなクロスバイク

 イギリスの自転車ブランド「Hary Quinn(ハリー・クイン)」より、創業時からのポリシーを受け継いだクロスバイク『Harry Quinn CHROMOLY7007-DISC』が復刻盤としてリリースされました。

「Harry Quinn CHROMOLY7007-DISC」カラー:マットブラック
「Harry Quinn CHROMOLY7007-DISC」カラー:マットブラック

 ハリー・クインは1890年、同ブランドの前身となる「Coronet Cycles」という自転車工房をハリー・クインの父親がイギリスのリヴァプールに開業します。

 リヴァプールを拠点とし、自らをフレームビルダーとして多くの優れた自転車を世に送り出し、若手育成にも力を入れ、イギリスの自転車業界で強い存在感を放ちます。多くのサイクリストに愛され、金メダリスト、オリンピック出場者達に愛用されました。

 ミュンヘンオリンピックの時には英国代表の9人が他のメーカーに比類のないハリー・クインのフレームを引っ提げて出場しました。

 復刻版としてリリースされたクロスバイクは、創業時からのポリシー「Style:unique(ユニーク)」の精神を受け継ぎ、当時から使用されていたクロモリ鋼(クロムモリブデン鋼:chromium molybdenum steel)をフレームに採用しています。

 クロモリ鋼とは、ベースメタルのスチールにマイナーメタルのクロムとモリブデンなどを添加したスチール合金で、競技用自転車の素材として非常に相性が良く、好まれて使われるポピュラーな素材です。他分野においても高級鋼材として扱われ、非常に優れた性質を持っています。

1890年に前身となる「Coronet Cycles」がイギリスのリヴァブールで創業
1890年に前身となる「Coronet Cycles」がイギリスのリヴァブールで創業

 その伝統の素材を使ったフレームにアッセブルさせる前後ホイールには、ディスクブレーキとリムハイトの高いディープリムを採用。細身でシンプルなフレームに対してボリュームのあるホイールは、グラフィック的にも特徴的なフォルムとなっています。

■Harry Quinn CHROMOLY7007-DISC
フレーム:クロモリ
フレームサイズ:470mm
重量:約14kg
タイヤ:700×28C
コンポーネント:7段変速、前後ディスクブレーキ、前後クイックリリースハブ
カラー:マットブラック、シルバー
価格(消費税10%込み):6万500円

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Writer: 山本健一

サイクルジャーナリスト(人力バイクのほう)。ジャーナリスト歴20年、自転車競技歴25年の公私ともに自転車漬け生活を送る。新作バイクレビューアー、国内外レースイベントやショーの取材、イベントディレクターなど、活動は多岐にわたる。

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