レトルトでも本格スパイシーカレー風になるか!? キャンプツーリングで作る簡単アレンジレシピ

バイクでのツーリング&キャンプは、極力荷物は軽く、少なくしたいもの。自ずと持っていく調理器具は限られがちです。でもキャンプ飯は、ちょっと本格的な味も楽しみたい……そんな思いで、レトルトカレーに一手間加えてみました。

キャンプ飯の定番? ちょっとのアレンジで本格スパイシーカレー「風」に

 本格的なキャンプ料理は楽しいものですが、バイクで行くキャンプツーリングではなるべく荷物を少なく、軽くしたいもの。調理器具や具材も限られますが、そこに一手間加えることで本格的な味わいになるのでは? と、レトルトカレーをアレンジしてスパイシーなチキンカレーを作ってみることにしました。より美味しくするためのコツなどはほかにもあるかもしれませんが、あくまでも実験的なアレンジレシピです。

キャンプ飯の定番とも言えるカレーライス。レトルトを使ってお手軽スパイシーカレーに挑戦してみた
キャンプ飯の定番とも言えるカレーライス。レトルトを使ってお手軽スパイシーカレーに挑戦してみた

 使用するレトルトカレーには辛口をチョイスしました。用意したのは様々なスパイスが入っている「カレーパウダー」、辛味を増すための「ホットガラムマサラ」、若鶏もも肉、肉を柔らかくするためのヨーグルト、酸味を増すためのミニトマトなど。これらは全てスーパーで調達しました。

 鶏肉はヨーグルトに浸けることでしっとりと柔らかくなります。ヨーグルトに含まれるタンパク質が肉の保水効果をもたらすそうです。本来ならば一晩浸けておくと良いようですが、今回はキャンプ場で設営と準備をしている2時間ほどです。

 コッヘルでレトルトカレーを煮込む際には、カレーパウダーやホットガラムマサラ、そしてミニトマトを潰して入れました。また、鶏肉はスキレットで少し焼いてから投入しました。残りのヨーグルトをカレーに入れるかは好みで分かれると思いますが、酸味が増して少しクリーミーになるかと思い、投入しました。さらに煮込んでトマトの形が崩れたところで完成です。

用意したのはレトルトカレー(辛口)、風味を加えるためのカレースパイス、ホットガラムマサラ、若鶏もも肉、飲むヨーグルト(プレーン)、ミニトマトなど。全てスーパーで簡単に入手できる
用意したのはレトルトカレー(辛口)、風味を加えるためのカレースパイス、ホットガラムマサラ、若鶏もも肉、飲むヨーグルト(プレーン)、ミニトマトなど。全てスーパーで簡単に入手できる

 お味の方は……レトルトとは思えないほどコクが深くスパイシーです! 鶏肉もホロホロと柔らかく、なかなかの満足度でした。これは夏でも冬でも、季節問わずオススメしたくなる味、お手軽カレーライスになりました。

【画像】キャンプ飯のアレンジレシピ、本格スパイシーカレー風を見る(7枚)

画像ギャラリー

最新記事