ベントレーがスプリア・レレとのコラボレーションを発表! 生産工程から不要になったレザーを使用したアパレル作品誕生へ
ベントレーモーターズが、新進の才能を継続的に支援する一環として、これまで受賞歴のあるファッションデザイナー、スプリア・レレとのコラボレーションを実現しました。
舞台はロンドン・ファッション・ウィーク2023
ベントレーモーターズが2023年9月20日、新進の才能を継続的に支援する一環として、これまで受賞歴のあるファッションデザイナー、スプリア・レレ(Supriya Lele)とのコラボレーションを発表しました。

スプリア・レレは、女性らしさを官能的に融合させ、イギリスとインドの伝統を探求することで知られるデザイナーです。
そんなレレが、クルーにあるベントレーの工場から出たレザーの端材を使用し、ロンドンファッションウィークのショーでのみ発表される3つのコンセプトウェアを制作しました。
そして2024年春夏シーズンのために戻ってきた彼女がキャットウォーク登場。クラフト、卓越性、伝統、静かなるラグジュアリー、そしてベントレーの歴史と優れた能力という共通の世界観から生まれたコラボレーションとなっています。
レレは同コラボレーションについて「ベントレーと仕事をすることは、とてもエキサイティングな提案でした。ベントレーは、他の追随を許さないクラフツマンシップとディテールを備えた、説明不要の素晴らしい伝統ある自動車メーカーです。
クルー本社を訪れて、ベントレーのユニークで魅力的な製造方法を知りました。その完璧さと専門性の高さは、まるで高級なクチュールのアトリエのようでした」とコメントしています。

レレはこの旅で、レザーの品質を反映し、ファブリックを正当に評価できると感じた3つの服のデザインを考案。同時に過去1年間の重要な開発の集大成であるコレクションの残りの部分にも応用できると感じたと言います。
そしてレレは「この美しいブルーのジャケット、コルセットブラとベルトは、力強さと緊張感、そして現代性を加えています。
マリナーがキャメルとライトブルーと名付けた革を作品に選択し、両ブランドの色の親和性を活かし、伝統と進歩的で現代的なアプローチを新しい表現手段で融合させました」と付け加えました。
レレは才能豊かなアーティストで、インドの伝統と英国のデザインの専門知識を最大限に生かした美しい作品を創造しています。
同プロジェクトで、ベントレーの生産工程から不要になったレザーが使用され、ベントレーとレレ、共通のデザイン価値観と原則に根ざした世界観溢れる衣服が生み出されることになります。