まさかの実話! 白い粉を食べちゃったクマが大暴れするトリップ&パニック・コメディ『コカイン・ベア』
森で出会ったクマさんは白い粉がキマってハイ&超危険!? ウソのような本当の話をもとにした爆笑パニック映画『コカイン・ベア』が、2023年9月29日(金)より全国公開されます。
ある日、森の中、白い粉キメたクマさんに出会った
1985年9月11日の朝。FBIに追われた麻薬密輸人が、セスナ機から白い粉が入ったバッグを投げ捨てます。しかし、たまたま落ちた先の森にいた体重80kgの巨大なクマが、その白い粉=コカインを食べてしまい……。そんなウソみたいな本当の話に着想を得た爆笑パニック映画が『コカイン・ベア』です。

——米ジョージア州上空を通過するセスナ機に、大量のコカインが積まれていました。運び屋アンドリュー・カーター・ソーントン2世(マシュー・リース)は、雇い主である麻薬王シド(レイ・リオッタ)の命令どおり、森にコカインの入ったバッグを投下しますが、その直後、自分自身も誤って落下。ブツの場所をシドに伝える前に死んでしまいます。
テネシー州ノックスビル。TVのニュースで「空からコカインが降ってきた」と報道されていました。引退間近の刑事ボブ(イザイア・ウィットロック・Jr.)は、そのコカインがシドのもので、チャタフーチーのブラッドマウンテン近辺に残りがあると読みます。シドとの長年に渡る因縁に決着をつけるべく、愛犬ロゼットを新人警官のリーバ(アヨーラ・スマート)に預け、ボブは1人、チャタフーチーへと向かいますが……。
ミズーリ州セントルイス。シドは2つの大きな悩みを抱えていました。1つはもちろん、行方知れずのコカインのこと。もう1つは、妻をガンで亡くした息子のエディ(オールデン・エアエンライク)が、その哀しみから立ち直れないことです。シドは最も信頼するフィクサーでエディの親友でもあるダヴィード(オシェア・ジャクソン・Jr.)に、エディのケアとコカインの回収を命じるのでした。

絵を描くことが大好きな13歳のディーディー(ブルックリン・プリンス)は、アートキャンプに参加するため、なんとしてもブラッド山の滝を描きたいのですが、看護師の母親サリ(ケリー・ラッセル)は忙しくてそれどころではなさそう。そこで彼女は、友達のヘンリー(クリスチャン・コンヴェリー)と一緒に学校をサボり、こっそり森へと足を踏み入れますが、そこで大量のコカインを発見。さらにそのコカインを食べて凶暴になったクマに襲われてしまいます。
麻薬王一味、子供たちと母親、警察、レンジャー、不良少年たち……、それまで何の接点もなかった人々のそれぞれの思惑が絡み合い、事態はどんどん複雑に。しかも、相変わらずクマはコカインを大量摂取してハイ&超危険。果たして、最後まで生き残るのは……!?
麻薬王シドを演じるレイ・リオッタは2022年5月に帰らぬ人となり、本作が遺作となるようです。名作『グッドフェローズ』(1990年)のおかげかイカついイメージのあるリオッタですが、映画でバイクに乗ることは多くありませんでした。しかし、ジョン・トラボルタと共演した『団塊ボーイズ』(2007年)はハーレー・ダビッドソンが山ほど登場するので、観ておいて損はないでしょう。










