前後輪でタイヤの大きさや太さが違う! 前後のサイズが違うバイクが存在するのはなぜ?
タイヤの外径についても、バイクによって前輪と後輪の大きさが違うケースがある
外径が大きなタイヤほど直進の安定性が得やすくなり、路面のショックを吸収するので悪路の走破性がよくなりますが、そのぶん旋回性が損なわれるのがデメリットです。

長距離を走るときは疲れにくくなるので、アメリカンバイクやツアラーモデルなどは、前輪に18インチや19インチの大きめのタイヤが装着されています。また、悪路走行が想定されるオフロードバイクも、障害物の衝撃を吸収し、ハンドルの安定感に優れコントロールしやすいという理由で、21インチの大きなフロントタイヤが一般的です。
そのほかの、ネイキッドタイプやスーパースポーツなどのモデルは、現在では前後17インチのタイヤが主流になっています。
ただし、後輪のほうが太くて高さのあるタイヤが装着されているので、前後17インチでもタイヤのサイズは同じではありません。タイヤの外径が小さくなるぶん直進の安定性は落ちますが、旋回性が良くなるのでコーナリングがスムーズにできるメリットがあります。

ちなみに、80年代にブームとなったレーサーレプリカモデルでは、前輪16インチが流行した時期がありました。それまで前後18インチが主流でしたが、レーシングマシンに採用されたのをきっかけに、各メーカーがこぞって新型車に前輪16インチを採用したのです。
外径が小さいぶんカーブでクイックなハンドリングが可能でしたが、思った以上に寝てしまうため、慣れるまで大変だったようです。ただ、公道ではレーサーのように走るわけでもなく、そんなに倒さなくてもカーブは曲がれるので、その後は現在の前後17インチのタイヤに落ち着いたという歴史があります。
バイクの前輪と後輪のタイヤの大きさの違いは、良くも悪くも時代の流れによって今後も変化していくのかもしれません。
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バイクは、前輪と後輪でタイヤの大きさが違うケースがほとんどです。前後のタイヤのそれぞれの役割の違いやカテゴリーの特性によって、ベストなタイヤがセッティングされています。
交換する際に間違った大きさのタイヤを取り付けてしまうと、バイクの挙動がおかしくなる可能性があるので非常に危険です。サイズ表記をしっかりと確認して、メーカーで決められたサイズのタイヤを正しく装着するようにしましょう。









