「どうかしている」映画祭を騒然とさせた鬼才アレックス・ファン・ヴァーメルダム監督最新作『No.10』

『ボーグマン』(2013年)など、静かに狂った唯一無二の作品を発表しているオランダの鬼才アレックス・ファン・ヴァーメルダム監督の記念すべき通算10作目の最新作『No.10』が、2024年4月12日(金)より全国順次公開されます。

画面から滲み出る不穏と緊張感

『No.10』は『ボーグマン』(2013年)など、静かに狂った唯一無二の作品を発表しているオランダの鬼才アレックス・ファン・ヴァーメルダム監督の記念すべき通算10作目の最新作です。

(c) 2021 GRANIET FILM CZAR FILM BNNVARA
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 幼少期に記憶を失い、森に捨てられ、里親に育てられたギュンター。大人になった彼は舞台役者として生計を立て、共演者と不倫、一人娘は肺がひとつしかない突然変異でした。そして、役者仲間の裏切りによって残酷な仕打ちを受けたギュンターは復讐を誓います。だがその先に、とてつもない驚愕の事実との対峙が待っていたのです。

 不倫と復讐、自分は何者なのか。自身が舞台役者出身のヴァーメルダム監督は冷酷なまでの正確さで、主人公である役者ギュンターの人生を監視します。ヴァーメルダム監督は遂に『No.10』で物語という概念を突破、正体不明の域に到達しました。

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 戦慄と衝撃、緊張が渦巻くサスペンスに満ちた本作がもたらすあまりのことに、海外映画祭では「頭がおかしくなるほど素晴らしい。早く観たほうがいい」「大胆さにあきれて、たまげた」「不気味で暗く、怪しく、そしてどうかしている」など騒然となり、世界中の映画評論家は言葉を失ったと言います。

 鬼才アレックス・ファン・ヴァーメルダム監督の名前を世にとどろかせ、映画のジャンルを超越したともいわれる衝撃作『ボーグマン』は、カンヌ映画祭パルム・ドールにノミネート、第46回シッチェス・カタロニア国際映画祭でグランプリを受賞し、世界中を大混乱に陥れました。

「ボーグマン」というと、一般の市販オートバイをフルチューンかつ武装化したカスタムバイク「ロードサンダー」が登場する1988年のTVアニメ『超音戦士ボーグマン』を思い出してしまいそうですが、まったく世界観の違う作品なので、検索するときは要注意です。

(c) 2021 GRANIET FILM CZAR FILM BNNVARA
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『No.10』は、2024年4月12日(金)より新宿シネマカリテ、シネ・リーブル梅田ほかにて全国順次公開です。

『No.10』予告編

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