速度に合わせてギアを上げる操作!! 適切な回転域を維持!! 「シフトアップ」とは?
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「シフトアップ」についてです。
低いギアから高いギアへ変速すること
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「シフトアップ」についてです。
シフトアップとは、変速機のギアを低い段から高い段へ切り替える操作のことです。
例えば1速から2速、2速から3速へ変速することをシフトアップと呼びます。
バイクは速度や走行状況に応じて適切なギアを選ぶことで、エンジン性能を効率よく引き出すことができます。

一般的に低いギアは発進や加速に適しています。一方、同じ速度で走行する場合、高いギアを選択すれば、低いギアよりもエンジン回転数を抑えられ、高速巡航や燃費の向上に有利となります。
そのため、速度が上がるにつれてシフトアップを行い、適切な回転域を維持しながら走行することが重要となるのです。
マニュアルトランスミッション車(MT車)では、通常はクラッチを切ってシフトペダルを操作しますが、近年ではクイックシフターを装備した車種も増えており、アクセルを開けたままクラッチ操作なしでシフトアップできるモデルもあります。
スムーズなシフトアップは、加速性能や燃費の向上だけでなく、エンジンやトランスミッションへの負担軽減にもつながる基本操作のひとつなのです。
Writer: 伊藤康司
二輪専門誌『ライダースクラブ』に在籍した後(~2005年)、フリーランスの二輪ライターとして活動中。メカニズムに長け、旧車から最新テクノロジー、国内外を問わず広い守備範囲でバイクを探求。機械好きが高じてメンテナンスやカスタム、レストアにいそしみ、イベントレース等のメカニックも担当する。










