ガソリンスタンドってなんであんなに臭いの? 無視できない給油時のガソリン蒸発量
海外ではしっかり対策がとられている!では、日本は…?
給油時のガソリンの蒸発や、VOCによる大気汚染は古くから知られており、海外では対策も取られてきました。
例えば、アメリカでは、ほとんどのクルマにORVRと呼ばれる蒸発したガソリンを給油中に回収する装置が装着されています。

一方、ヨーロッパやアジア諸国では、ガソリンスタンドの給油ノズルに回収装置がついているケースが多く、気化したガソリンの80%以上を回収できると言われています。
このように、国外では給油中のガソリンの蒸発に対する対策が施されていることが多いものの、国内に目を向けてみると、こうした取り組みはまだまだ広がっていません。暑い日にバイクに給油すると、気化したガソリンが蜃気楼のようにタンクから出ていくのをみることができるでしょう。
ノズルに回収装置を備えたガソリンスタンドもわずかに存在しますが、その数は欧米と比べると非常に少ないもの。ガソリンで走るバイクやクルマの環境負荷が大きな問題となっている今、蒸発するガソリンの対策は非常に重要であると言えそうです。
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ガソリンスタンドからあれほど特徴的な匂いがするのは、給油時に無視できない量のガソリンが蒸発しているから。アメリカや欧州では給油時に蒸発するガソリンに関する対策が進んでいますが、日本ではまだまだ馴染みが薄い状態です。
もちろん完全に対策が進んでいないわけではありません。まれに、給油ノズルに黒い蛇腹の大きなカバーがついているガソリンスタンドがありますが、このノズルには回収装置がついています。
回収装置の技術が発展すれば、ほとんど匂いのしないガソリンスタンドが誕生するかもしれません。環境保護の観点からも、こうした対策の普及が求められます。









