首都高への誤進入 一番多いのは「原付」!! 入ってしまった場合の対処法とは?
近年、首都高への原付等による誤進入が増加傾向にあるといいます。その原因とはどのような理由なのでしょうか。担当者に話を伺ってみました。
死亡事故も発生している誤進入
首都高速道路株式会社(以下:首都高)によると、近年、首都高への原付等による誤進入が増加傾向にあるといいます。

首都高速道路への歩行者や自転車、原付(125cc以下の二輪車)の進入は禁止されていますが、過去には死亡事故も発生するなど大変危険な行為です。
また、首都高によると、自転車や原付利用者の首都高への立入者のうち約6割(2022年度)がナビアプリを使用して立入っており、特にナビアプリの自動車モード等を利用しているケースが目立っているといいます。

原付等による誤進入について首都高の担当者に話を伺ってみました。
―――原付等誤進入等は現状、どれぐらいの件数が発生しているのでしょうか。
2023年度は歩行者による誤進入案件は152件、自転車は59件、原付については272件発生しております。また、10代・20代の原付利用者による首都高への誤進入が目立っています。

―――原付「等」とのことですが、その他、誤進入する二輪車はどのような車輌があるのでしょうか。
「等」は原付の他に首都高へ進入することを禁止している歩行者と自転車を意味しています。キックボードについては、近年誤進入が確認されはじめています。
―――誤進入の起きやすい入口などはあるのでしょうか?
一般道を直進すると直接首都高速道路へ入ることが可能な入口において、原付の誤進入が多く確認されています。例として上野線(上り)入谷入口、湾岸線(西行)舞浜西入口などが挙げられます。

―――誤進入の対策としてはどのような施策を実施しているのでしょうか?
首都高の全ての出入口には、立入に関する大型注意喚起看板、立入禁止看板、路面文字等を設置しています。
また、首都高と一般街路を色により区別する目的として黄色カラー舗装等、個別箇所に応じた対策を必要に応じて実施しています。
出口と一部の入り口では立入者や逆走車等をセンサーで検知し、警告板や音声などで注意喚起を行う立入・逆走検知警告システムを整備しています。

―――誤進入してしまった際の正しい対処法についてお教えください。
首都高速道路は自動車専用道路のため、標識看板等に注意して頂き誤進入しないよう頂きたいです。誤進入してしまった際には、そのまま走行を続けたり、逆走は決してせずに、安全な場所に退避し、道路緊急ダイヤル「#9910」や非常電話などでご通報ください。
※ ※ ※
自身にとっても他車にとっても迷惑となる首都高への誤進入。ナビアプリの設定見直しやストリートビューなどによる事前のルート確認などを行うなど、未然に対策を行うことが重要でしょう。











