トラウマが人々を狂わせる“現代の魔女狩り”を描くフォークホラー『ナイトサイレン/呪縛』
気鋭の女性監督テレザ・ヌヴォトヴァが、現代の“魔女狩り”を描くフォークホラー『ナイトサイレン/呪縛』が、2024年8月2日(金)より全国ロードショー中です。
はたして魔女とは……
『ナイトサイレン/呪縛』は、2022年ロカルノ映画祭金豹賞、2022年シッチェス映画祭最優秀長編ヨーロッパ映画賞を受賞した、現代の“魔女狩り”を描くフォークホラーです。

人里離れた村で暮らす姉のシャロータと妹のタマラは母親の虐待から逃げ出すことを決意しましたが逃げ込んだ森の中で恐ろしい事故に遭ってしまいます。事故から20年、消息を絶っていたシャロータがある出来事をきっかけに村に戻るも受け入れる者はいなく――。村が夏至祭に近づく中、彼女が過去のトラウマと対峙するほどに人々は疑念を募らせてゆき……。
監督は本作が長編2作目となるテレザ・ヌヴォトヴァ。1作目の『Filthy(英題)』はロッテルダム映画祭に正式出品され、本作ではロカルノ映画祭2022年金豹賞、シッチェス映画祭 2022 年最優秀長編ヨーロッパ映画賞を受賞しました。
主演は『プリンセス:ルーパー』(2020)などで知られるナタリア・ジェルマーニ、シャロータに唯一心を開くミラにエヴァ・モーレス、『アウシュヴィッツ・レポート』で主演を務めたノエル・ツツォルが脇を固めます。

フォークホラーとは、1970年代ごろに登場した民間伝承や伝統的な神話を題材にしたホラー映画のジャンルのひとつで、近年になって、アリ・アスター監督の『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』や、『ウィッチ』といった作品のヒットで再び注目を集めています。『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』でヤマハ「WR250X」を軽快に乗りこなしていたノオミ・ラパスが出演した『LAMB/ラム』も不気味で不穏な雰囲気を漂わせたフォークホラーの系譜を受け継いだ印象深い作品でした。

『ナイトサイレン/呪縛』は、2024年8月2日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿ほか全国ロードショー中です。












