世界三大ウール産地を舞台に躍動する青春『BISHU 〜世界でいちばん優しい服〜』
世界三大毛織物(ウール)の産地として世界的に注目されている愛知県一宮市のある尾州地域を舞台に、夢に挑戦する高校生と、家族や親友との希望を描くオリジナルストーリー『BISHU 〜世界でいちばん優しい服〜』が、2024年10月11日(金)先行公開/10月18日(金)拡大公開されます。
笑われてもやりたいことを信じて
世界三大毛織物(ウール)の産地として世界的に注目されている愛知県一宮市のある尾州地域。昨今様々な問題や課題に悩む工場や企業が少なくない。そんな尾州の背景をもとに、発達障害を持ち幾多の壁にぶつかりながらも夢に挑戦する高校生の史織と、家族や親友との希望を描くオリジナルストーリーが『BISHU 〜世界でいちばん優しい服〜』です。

高校生の史織は、毎朝7時、目覚まし時計代わりの軽快な機織りの音で起きます。明るく誰に対しても優しい性格ですが、配膳の配置や歩き出しの足など生活習慣へのこだわりが強く苦手なことも多い。ある日、史織が描いた服のデザインを、親友の真理子が校内のファッションコンクールにエントリーします。さらに、真理子の提案で一宮市のファッションショーにも出品することに……。
真理子の協力のもと史織の服作りが始まります。それを知った姉の布美は、挫折した経験を史織に重ね、応援したい気持ちと背中を押せない気持ちの板挟みになり、父の康孝は史織が傷つくことを恐れ猛反対するのでした。しかし、史織自身は服作りへの挑戦を通して様々な人々と関わったことで、ある想いが次第に強くなっていきます——。
主人公・史織を演じるのは、映画『ミッドナイトスワン』(2020年)で演技未経験ながら日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、本作で長編初主演となる服部樹咲。史織の姉・布美は、妹を応援したい気持ちと現実の厳しさの板挟みになる繊細な心情を岡崎紗絵が演じます。

そして、営む機織工場の閉鎖の危機に揺れながら娘たちを見守る父・康孝に吉田栄作。そのほか、長澤樹、黒川想矢、知花くらら、清水美砂ら個性豊かなキャスト陣が集結しました。
監督は『向こうの家』が、「ええじゃないかとよはし映画祭2019」初代グランプリを受賞し注目を集めた西川達郎。音楽は坂本龍一に認められた小山絵里奈。ファッション業界から装苑賞を2022年に受賞した大下彩楓が参加。異なる個性と才能が幾重にも紡がれ、まさに尾州で織り上げられる上質のウールのように、観る者を暖かく優しく包み込む感動の物語です。
暖かくも厳格な父を演じる吉田栄作さん。ドラマや映画でのバイクとの共演は意外と少ないようですが、1991年のグリコ「ツイン・アーモンド」のCMではトライアンフと思われる1台を自身で運転する姿を披露していました。








