もう初心者とは言わせない! 練習を重ねたからこそ分かる安全な運転とは
女優、モデルなどマルチで活躍する北向珠タさんは、初心者ライダーからの脱皮を目指すバイク好き。やや運転に慣れてきたところで、あらためてスズキが主催する「U30スズキセイフティスクール」に参加し、基本中の基本を再確認してきました。午後に行われた講習を時系列でご紹介します。
ライディングスクール午後の部に突入です!
こんにちは!北向珠夕です!
前回の記事は読んでいただけましたでしょうか? 後半では、ライディングスクール午後の様子を詳細にお届けしたいと思います!

午後の天気もバッチリでお昼ご飯も食べて、休憩中にはインストラクターさんの良いお話も聞けて、いよいよ午後のスクールに入って行きます。
まずは参加者みんなで周回走行。午前に習ったことを頭の中で反復しつつ、バイクを楽しみつつ、グルグルとみんなで一直線になって走ります。
ただ走るだけじゃなくて、この時に周りの参加者の方々の姿勢や乗り方を見れるので、これもまた、勉強になるんですね。
完熟走行後にスラロームの練習開始!
周回走行が終わると、午後1番の講習は『スラローム』。等間隔に置かれたパイロンをクネクネと走るものなんですが、これまた北向の苦手なやつなんですよね…。

とは言え、一度経験済みなので少しでも上手くなっているかな?と思いながらさっそくやってみると、意外といい感じ?
個人的にはすごくスムーズにできているのでは?と思える感覚だったんですが、動画を撮ってくれていた編集長に聞くと「全然ダメ」と(笑)
他の方のを見ていると、なんかうまく出来そうな気がしたりもするんですが、確かに動画を見てみると、全然自分がイメージしているリズムを取った綺麗なスラロームじゃないんですよね…。

ブレーキングとアクセルの回し具合が全然できていない、とアドバイスをもらいました。それを意識してもう一回やってみると、これがまた逆に力が入ってうまくいかないんですね…(笑)
すると、インストラクターさんからも「力抜いて!」と…アドバイス。
パイロンを過ぎる前には、曲がり始めて、目線はその次のパイロン。そしてそのタイミングでアクセルも開けなければいけない。そして力も抜かないといけない。
んーやることがいっぱい!(笑)
自分の番が来るまでイメトレしてもなかなかうまくいかず、難しい顔をしていると、インストラクターさんから「すぐに全部ができるようになるわけじゃないから、少しずつ、一つずつ、意識すれば良いよ」と、なんともお優しいアドバイスをいただきました。
やっぱり、これがライディングスクールの良いところですね。

何度も練習が出来て、都度アドバイスをもらえて、人の走っている姿を見て勉強にもなる。教習所ではなかなかこんなに余裕を持って何度も練習することが出来ないので、これはお金を払ってでも受ける価値がありますね。
スラローム練習が終わると、ここでこの日最後の休憩が入ります。各項目が終わるごとに必ず10分の休憩が入るのもありがたいポイントです。









